表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
48時間後に君は死ぬ  作者: 蜃気羊


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

50/84

50



 眠気は一向にやってこなかった。昨日みたいに志度が居ないと生きていけないと思った。志度が居るということだけで私は簡単に眠ることができた。眠れないのは不眠症の所為だと思っていたけど、実はそうではなかったことに気がついた。


 私の人生には志度がいないと、もうどうすることもできないんだ。一日目デートが終わった日、ぐっすり眠ることができたのも、ファミレスで眠気が来て仮眠したのもすべて志度が居るという安心感で眠気がやってきたんだ。きっと。だから、志度を失った私はまともに眠ることすら困難になっているんだ。

 現に今もこんなに疲れているのに眠ることができない。私の人生は志度がいないともう、無理なんだよ。


「なんで死んじゃうの? 志度」

 私はぽつりとそう言った。だけど、誰もその答えは返してくれなかった。大きなため息を吐いても絶望は消えなかった。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ