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48時間後に君は死ぬ  作者: 蜃気羊


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 私は志度と別れたあと、近所の24時間営業のスーパーに向かった。地下鉄の駅から出ると、外は吹雪いていた。時折吹く突風が冷たく顔に突き刺さった。そして顔が濡れた。駅前の4車線の道路は車はまばらで、タクシーばかりが通っていた。凍り始めた道路の上に雪がつもり、つもった雪の白さで街灯のオレンジ色がまばゆく反射していた。

 スーパーで200グラムくらいの鶏もも肉と、コチュジャン、6個入の卵、2分の1のレタス、そして、蓋付きの使い捨て容器をささっと買った。レジで財布の中を見たとき、2000円しか入ってなくて、一瞬ヒヤッとした。それらを買うと財布は小銭だけになった。

 スーパーを出る時、吹雪はよりひどくなっていた。自動ドアの先に見える歩道は無数の人が踏み均した細い道があったはずなのに雪が吹き溜まって道が無くなっていた。フードを被り、思いきって外へ出ると、雪が叩きつけるように全身に降り掛かった。





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