表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
48時間後に君は死ぬ  作者: 蜃気羊


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

18/84

18



 そんなことばかり、繰り返し考えて、私は水色のバスタブに浸かっていた。

 志度が死んでから、私は不眠症になった。だからもうすでに10年近く上手く眠れていない。不眠症だと気づいたのは志度が死んで数ヶ月くらい経ったときだった。その頃からすでに私は毎日寝る前に志度のことばかり考えるのが習慣になっていた。志度と見たクリスマスツリーのこととか、志度が言った言葉とか、志度が死んだ場面とか――。

 

 志度のことばかり考えていたら、夜更けまで寝れなくなった。寝れたとしても途中で、ハッとして目覚めて、そこから寝れなくなってしまうことが度々起きた。病院で睡眠薬をもらって対処していたけど、最初は効いていた睡眠薬もだんだん効きが悪くなり、結局、効果を得ることが少なくなった。

 志度のことを思い出すと、死にたくなった。これ以上、現実で生きるには、あまりにも気持ちが剥離している。思い出の中だけで生きれたら、思い出に溺れても気づかないだろう。それ以上のことはよくわからなかった。涙がこみ上げてきた。ただ、辛くて涙が止まらくなった。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ