表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。

商業化未作品【長編】

【第一部・完結】七龍国物語〜冷涼な青龍さまも嫁御寮には甘く情熱的〜

作者:四片霞彩
七体の龍が守護する国・七龍国(しちりゅうこく)。
その内の一体である青龍の伴侶に選ばれた和華(わか)の身代わりとして、青龍の元に嫁ぐことになった海音(みおん)だったが、輿入れの道中に嫁入り道具を持ち逃げされた挙句、青龍が住まう山中に置き去りにされてしまう。
日が暮れても輿入れ先に到着しない海音は、とうとう山に住まう獣たちの餌食になることを覚悟する。しかしそんな海音を心配して迎えに来てくれたのは、和華を伴侶に望んだ青龍にして、巷では「人嫌いな冷涼者」として有名な蛍流(ほたる)であった。

冷酷無慈悲の噂まである蛍流だったが、怪我を負っていた海音を心配すると、自ら背負って輿入れ先まで運んでくれる。
身代わりがバレないまま話は進んでいき、身代わりの花嫁として役目を達成するという時、喉元に突き付けられたのは海音と和華の入れ替わりを見破った蛍流の刃であった。

「和華ではないな。お前、何者だ?」

疑いの眼差しを向ける蛍流。そんな蛍流に海音は正直に身の内を打ち明けるのだった。

「信じてもらえないかもしれませんが、私は今から三日前、こことは違う世界――『日本』からやって来ました……」

現代日本から転移したという海音を信じる蛍流の誘いでしばらく身を寄せることになるが、生活を共にする中で知るのは、蛍流と先代青龍との師弟関係、蛍流と兄弟同然に育った兄の存在。
そして、蛍流自身の誰にも打ち明けられない秘められた過去と噂の真相。

その過去を知った海音は決意する。
たとえ伴侶になれなくても、蛍流の心を救いたいと。
その結果、この身がどうなったとしても――。

転移先で身代わりの花嫁となった少女ד青龍”に選ばれて国を守護する人嫌い青年。
これは、遠い過去に願い事を分かち合った2人の「再会」から始まる「約束」された恋の物語。
「人嫌い」と噂の国の守護龍に嫁いだ身代わり娘に、冷涼な青龍さまは甘雨よりも甘く熱い愛を注ぐ。

┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁┈┈┈┈┈┈┈┈
第一部完結しました。最後までお付き合いいただき、誠にありがとうございました。
第二部開始まで今しばらくお待ちください。
また第二部の連載開始まで完結にしています。
┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁┈┈┈┈┈┈┈┈

※アルファポリス、魔法のiらんどなどにも掲載しています。
最初へ 前へ 次へ 最後へ
エピソード 1 ~ 100 を表示中
青龍さまの身代わり伴侶
【1】
2024/05/16 18:20
【2】
2024/05/16 21:20
【3】
2024/05/16 23:20
【4】
2024/05/17 19:20
【5】
2024/05/17 22:20
【6】
2024/05/18 20:20
【7】
2024/05/18 23:20
【8】
2024/05/19 19:20
【9】
2024/05/19 22:20
【10】
2024/05/20 19:20
【11】
2024/05/20 22:20
【12】
2024/05/21 18:40
【13】
2024/05/21 22:40
【14】
2024/05/22 18:40
【15】
2024/05/22 22:40
【16】
2024/05/23 18:40
【17】
2024/05/23 22:40
すれ違う心、雲知らぬ雨に惑う二人
【18】
2024/05/24 20:10
【19】
2024/05/24 23:20
【20】
2024/05/25 20:30
【21】
2024/05/25 23:40
【22】
2024/05/26 18:40
【23】
2024/05/26 22:10
【24】
2024/05/27 18:20
七体の龍とその伴侶たち
【25】
2024/05/27 22:30
【26】
2024/05/28 18:40
【27】
2024/05/28 22:20
【28】
2024/05/29 18:40
【29】
2024/05/29 22:40
二人の伴侶とさゆらぐ蛍流の結ぼれ心
【30】
2024/05/30 18:10
【31】
2024/05/30 22:40
【32】
2024/05/31 20:40
【33】
2024/05/31 23:20
【34】
2024/06/01 19:30
【35】
2024/06/01 23:10
【36】
2024/06/02 18:30
【37】
2024/06/02 22:50
【38】
2024/06/03 19:40
重なる手、触れ合う唇、そして……
【39】
2024/06/03 22:30
【40】
2024/06/04 19:20
【41】
2024/06/04 22:40
【42】
2024/06/05 19:10
【43】
2024/06/05 22:10
蛍流の秘密と幼いころの約束
【44】
2024/06/06 19:20
【45】
2024/06/06 21:56
【46】
2024/06/07 19:10
【47】
2024/06/07 22:30
【48】
2024/06/08 22:00
【49】
2024/06/08 23:00
【50】
2024/06/09 16:40
【51】
2024/06/09 22:00
【52】
2024/06/10 18:50
【53】
2024/06/10 22:30
【54】
2024/06/11 19:50
【55】
2024/06/11 23:00
【56】
2024/06/12 19:00
【57】
2024/06/12 22:50
【58】
2024/06/13 18:50
【59】
2024/06/13 22:20
【60】
2024/06/14 17:50
【61】
2024/06/14 23:50
【62】
2024/06/15 17:50
泡沫に消える想い、水隠れし恋心
【63】
2024/06/15 23:50
【64】
2024/06/16 17:50
【65】
2024/06/16 23:00
【66】
2024/06/17 19:40
【67】
2024/06/17 22:50
【68】
2024/06/18 19:10
【69】
2024/06/18 22:50
【70】
2024/06/19 19:50
【71】
2024/06/19 22:50
【72】
2024/06/20 19:40
【73】
2024/06/20 22:30
【74】
2024/06/21 19:20
【75】
2024/06/21 22:10
【76】
2024/06/22 20:00
【77】
2024/06/22 23:10
【78】
2024/06/23 18:50
【79】
2024/06/23 22:40
受け入れる覚悟と明かされる真実、世界を越えて果たされる約束
【80】
2024/06/24 12:40
【81】
2024/06/24 22:30
【82】
2024/06/25 12:20
【83】
2024/06/25 22:40
【84】
2024/06/26 12:30
【85】
2024/06/26 22:30
【86】
2024/06/27 12:40
【87】
2024/06/27 22:30
【88】
2024/06/28 12:40
【89】
2024/06/28 22:40
【90】
2024/06/29 12:50
【91】
2024/06/29 22:20
【92】
2024/06/30 12:50
【93】
2024/06/30 22:10
【94】
2024/07/01 12:30
【95】
2024/07/01 22:30
【96】
2024/07/02 12:40
【97】
2024/07/02 22:20
恋結ばれた二人の新たな契り、永遠へと続く真の愛を
【98】
2024/07/03 12:20
【99】
2024/07/03 22:40
【100】
2024/07/04 12:30
最初へ 前へ 次へ 最後へ
エピソード 1 ~ 100 を表示中
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ