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異世界で国を作る  作者: asu
1/2

始まり

「ううっ。。」


そう言って目覚めると同じように今目を覚ました人が2人居た。


見渡すと周りには何もない草原が広がっていた。



「おい!なんだここ?」

と聞いてみると

「俺が聞きたいよ」といって辺りを見ましていた


「あなただれ?」

と女の人が言ってきた。


お互いの名前やら状況やらを説明していった。

もう一人の男はギルというあだ名で

女の人の方はミレナというあだ名だとなぜかあだ名を教えてもらった。


まだ夢の中だと思ってる感じもあるが

「なんだこれ?全然目が覚めないんだが!!」

「まじだね・・」

とかいいつつ徐々に納得していった。


カイ「なんか腹減らないか?」

ギル「そいうば減ったな」


カイ「じゃあ俺食べ物とってくるわ」

ギル「3人で一緒に行った方がよくないか?」

カイ「じゃあ来てくれ!」


そして3人は食べ物を探す!


カイ「そもそもこの場所に人は居るのか?」

ギル「わからない」

ミレア「こんな果物みたことないしね・・」

ミレア「見たことのある果物もあるような」

カイ「そうだな知ってる果物だけ食うか」



カイ「そもそもあんたら日本人か?」

ギル「そうだが見たら分かるだろ?」

カイ「そうだな」


ギル「よしこれぐらいでいいだろう」


12個ほどの果物が集まって夜を過ごした。


カイ「おはよう~やっぱ夢じゃないよな」

二人も「おはよう」と挨拶してきた。


ギル「これからどうするんだ?」

カイ「わからないとりあえず食べ物を探すしかないな」

ミレア「どこかに人住んでないかな?」


その瞬間獣のような なんか鹿のようなものが通る


カイ「鹿か?いや・・」


鹿?「あなたたちは?」




カイ「人間だが」(驚いた声で)

ミレア「鹿がしゃべった?」

鹿?「珍しい人種ですね 初めて見ました。」


鹿人はマルグという名前らしく めがねをかけていて100cm位の身長で青と白ぽい服を着ていて本を片手に持っている感じだった


カイ「あんたはこの世界のものか?」


マルグ(鹿人)「いいえ 目が覚めたらここにいました」


ゼル「俺らと一緒か」

マルグ(鹿人)「あなたたちもそうだったんですね」

「ところであんたはなんで日本語しゃべれるんだ?」

マルグ(鹿人)「日本語?そんなもの喋っておりませんが」

「じゃあ変な話あれかどこの国の言葉でも通じるようになってるんだ」

ミレア「現実じみてないわね」







そして4人になった仲間たち


ゼル「こうなるとほかにも飛ばされた人たちがいそうだ」

マルグ「安心しました。私一人かと」


色々話し合った結果 住む場所を決めることになった



食糧の多く、川が近くにある場所になった


カイ「とりあえずこの場所をアルラとよぶ」

ゼル「ココでいいんじゃないか?」

カイ「別にそいう場所が出来たとき区別に困るからな「アルラ」とよばせてくれ」

ミレア「そいうことならいいわ」

マルグ「そいうことなら地図もかきましょう」

「へぇ~あんたの世界にも地図なんてあるのかい」

マルグ「ええありますよ」


そして採取場所などが地図に書き込まれていった


カイ「家をたてないか?」

ミレア「それ思ってた」




カイ「あーこりゃダメだ 何とか作れると思ってたんだが」

ゼル「木を切ろうにも何もないものな!ノコギリを作ろうにも鉄もないしな」


本格的な小屋は諦めて細い木や枝を折ってそれを支えにしてワラみたいなのを集めてそれを壁にすることにした。



カイ「よしー何とかできたな」

ミレア「出来たわね」


カイ「みんなでこれでもたべよう!桃だとおもうが」


マルグ「珍しい食べ物ですね・・」

マルグ「んんっ・・甘いとおもったら少しすっぱい!」

カイ「あはは どうだ桃の味は」

マルグ「なかなかいけてますよ。」

ゼル「そうかそうかw」

マルグ「そうだこれ食べてみませんか?」

マルグ「ププラっていいましておいしいですよ。」


ププラはあまくておいしかった。



そして寝ました。


元の世界の夢を見た





カイ「家があるのはここだけで拠点を移すなら また家を建てないといけなくて うーーん。。」

考え事をしていた。



ゼル「まあひとつずつ増やしていくんじゃないんじゃないか」

カイ「それもそうだな あんな家?なんてすぐ出来るもんな」


ゼル「そもそも拠点をふやすといいことあるのか?俺たちまだ4人だけだし」


カイ「たしかにいわれてみればなんだけど」


マルグ(鹿人)「とりあえず5つか10つだけ作ってみるのは?」


ゼル「どっちにするよ5つか10つ」


カイ「やっぱ思ったけどさ必要になってからでいいか」

カイ「たとえばいい魚場があったらとか いい収穫場があったらで」

ゼル「そうですね」


ざざっ・・・

ざざっ・・・・・


カイ「何だこの音は」


狼があらわれた。


ゼル「やばいにげろ」


何とか逃げ切った4人だったがあの場所には戻りたくなかった。



なんだあれ。。丘の上から見下ろすと そこには 小さな村のようなものが見えた。




リス人だろうかそいう生き物が見えた



その場所にいってみた。


カイ「こんにちわ」


リス人「こんにちわ?」


やはり通じるようだ


子供たちが駆け回っていた


リス人「あなた方のような人種ははじめてみました。」


カイ「私もです」


カイ「あなたはこの世界のものですか?」

リス人「いいえ 気がついたらここに」


カイ「自分たちもそうなんです」


リス人「そうなんですね 私たちの他にも飛ばされた人が」



20人ぐらいのリス人がいた



カイ「実は狼に襲われまして住家にもどれなくなってしまって しばらくここでやすませてもらっても?」

リス人「ああ全然いいですよ」




リス人はベジタリアンなようでサラダがおいしかった。







カイ「おもったんだが ココにも川がながれてるよな 俺らの住んでたとこにも近くに川がながれていた。」


マルグ「ということは 川の近くには人がすんでるかもしれないですね」


ゼル「住んでいたとして探す意味があるのか?」



カイ「会ってみたいじゃないか」

ゼル「それもそうだな」


カイ「何をしてるんだゼルは」

ゼル「これか?武器を作ってるのさ」

ゼル「今度は戦えるように」

カイ「俺もつくろう」









この世界には月がひとつだけあった


リゼ(リス人)「あれを見てるかい?きれいな星だねぇ」

カイ「あれは衛星さ この星を回ってる」

リゼ(リス人)「それぐらいしってるさ」


リゼ(リス人)「そっちではなんていうんだい アレのこと」

カイ「月だよ」

リゼ(リス人)「そうか こっちではアグルと呼ぶんだ」


カイ「ほかの言葉は通じても月の名前だけはちがうんだな」


リゼ(リス人)「そうだな けれども月って言うとなぜかアグルだと分かってしまうよ!月ってなんて呼ぶのか?って聞いたせいなのかもだけど」

カイ「こっちも同じだきっと「アグル」ってなんなのか?って聞きたい気持ちが「月」って聞かせたんだな」


カイ「俺たちはおなじ宇宙の中にいるんだろうか?それとも別の次元にいたんだろうか?」

リゼ(リス人)「むずかしいこというやつだな そんなことはどうでもいい 俺たちは今ここにいるそれだけだ」

カイ「そうだな」


リゼ(リス人)「ただ同じ宇宙にいた気はする」



リゼ(リス人)「ただこの世界では歩き回るだけで 色々な星の人と会うことができる」


カイ「俺はここ数日だけで2種族にあってしまったよ」


リゼ(リス人)「それを俺はものすごいことに感じるんだ」

カイ「俺もだ」

リゼ(リス人)「だからさ もし探すなら俺もつれって行ってくれないか?」

カイ「いいとも」

リゼ(リス人)「ありがたい」

リゼ(リス人)「このアグル(月)の下にきっと多くの種族が住んでるんだろうな」

カイ「あはは・・キザなやつ」

リゼ(リス人)「そうだな」(月をみながら)


そして夜が明けて7人でいくことになった


そして拠点を見つけてそこでしばらく暮らすことにした


リゼ(リス人)「まあ暮らし第一だからな」

カイ「そうだな」



それがすんでもう一度拠点をみつけて作ったとき

結構いい気がした

食糧も意外と豊富で

川も近く

果物も豊富で

探すほど いい土地に思えた


ここならもしやと リス人をつれてくることにした。


【人口】26人になった。


ココでみんなで住もうと思える場所だった


リス人「おお。。ここはいい」


採取場所を探しに行くときにほかの人種をみつけたりした




猫人だった。

【人口】30人になった



リス人の中からも捜索を手伝ってくれる人もいて

採取のついでにだが


どんどん採取場所とかが地図にかかれていくことになった。




ゼル「そいや料理ってどうやってるんだ?」

ゼル「いためたり出来るのか?」


リス人「火であぶるか。きるかとかだよ」


ゼル「鉄ってないもんな」


リス人「そうなんだよ」


カイ「鉄ってどうやってつくるんだっけ?」


ゼル「鉄鉱石をなんかするんじゃなかった?」


カイ「火でとかすんだっけか?」


鹿「だいたいそんな感じですね こっちでも」


カイ「そもそも鉄鉱石ってそんなに簡単にみつかるものだっけ?」


ゼル「そもそもどこ掘ればいいとかわからない」


カイ「鉄鋼山をみつければいいけど大変そう」


カイ「そうだ葉っぱで料理できるんじゃなかった?」

カイ「石をやいてその上におくとかさ」

ミレア「今のところははっぱの食器だよね」

ミレア「木の器とか作りたいけど」

カイ「あれって石器とかでも出来るのか」



カイ「石器って石をわってつくるんだよな こうやって」(石を投げつける)

ゼル「おー割れた」



石器を作ると料理が楽になった


カイ「どこかで歌声が聞こえる」


いってみると


ミレアがいた


惚れ惚れと聞いてると


きづいてこっちにやってくる


ミレア「どう?うまいもんでしょ?」

カイ「こんなにうまいとは」

ミレア「もどるわよ」



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