表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
心理学は正しいのか?  作者: シンリーベクトル


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

15/22

ミラーリングは親近感を生む技術ではない

ミラーリングは親近感を生む技術ではない


──不安が生まれないだけ、という話


「相手の行動を真似ると仲良くなれる」


営業本や心理テクニックで、

何度も見かけるこの説明。

でも実感として、こう思ったことはないだろうか。


同じ動作をされたのに、

ぜんぜん親近感が湧かない。

むしろ気持ち悪い。


これは失敗ではない。

理屈が違うだけだ。



ミラーリングの正体は「安心」であって「好意」ではない


サイサイセオリーで見ると、

ミラーリングの本質はとてもシンプルになる。


親近感を生むのではない。

不安を生まないだけ。


人のセフティは常にこう考えている。


次に、何が起きる?


相手の動きや反応が

自分の予測の範囲内に収まっていれば、

セフティは反応しない。


つまり、

• 警戒しない

• 身構えない

• 違和感を出さない


これが

「空気が悪くならない」

「会話が途切れない」

という状態の正体だ。



同じ行動=親近感、ではない理由


ここがよく誤解される。


同じ行動でも、

• タイミングがズレている

• 文脈に合っていない

• 意図が透けて見える

• 相手との関係性が合っていない


こうなると、一気にこう感じる。


なんか変

なんか怖い

なんか狙ってる?


これはミラーリングが失敗したのではなく、

予測の想定範囲から外れただけ。


行動が同じでも、

安心は生まれない。



親近感が生まれるのは「条件が揃った時だけ」


ミラーリングで親近感が生まれるのは、

1. 行動が想定範囲内

2. 上下関係や脅威がない

3. 相手がユナイト(帰属)を許している

4. 露骨すぎない


この複数条件が重なった場合のみ。


だから多くの場面では、


親近感が生まれない

= 失敗


ではなく、


不安が生まれていない

= 十分に成功


というケースがほとんどだ。



ミラーリングは「好かれる技術」ではない


正確に言うなら、ミラーリングはこういう技術だ。


相手の予測を外さないための行動調整


好かれるかどうかは、

その後の話。


ミラーリングは

「プラスを生む魔法」ではなく、

「マイナスを生まない土台作り」に近い。


ミラーリングに成功したのは安心の上に立つあなたの魅力だ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ