表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
136/172

第0136話 足の痛みを力に変えて

仲間たちはそれぞれ武器を構える。


 ライネルは盾を前に掲げ、足の弱点を守る。

 シルヴィアは身軽に敵の背後へ回り込み、奇襲を狙う。

 マリーベルは炎を膝下へ集中させ、血の霧を払う。

 アリアは祈りを紡ぎ、主人公を精神面で支える。


 エッジは痛む足を踏みしめ、刃を握り直した。

「弱さを恐れない。それが俺の答えだ」


 彼の言葉は、仲間たちに届き、鼓舞となる。

 そして一斉に踏み出す。

 ――足の痛みを力に変えて。


 激突の衝撃が街を震わせ、血の霧は渦を巻いて消えていった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ