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ヤンデレ狐は今日も笑顔  作者: 豊穣とくし
第一章
1/8

第0話 プロローグ

始めまして「豊穣とくし」です。

小説を書くのは久しぶりですが、なかなか良い妄想に出会えなかったので書けなかったですね。

最近は良い妄想が頭に浮かぶことも多いのでキーワードを職場でもメモしてます。

そんな中、自分がヤンデレが好きだと実感できたので今回執筆してみました。

楽しんでくれたらいいのですが、プロローグは短くてすみません。これ以上は本編になってしまいますので次の1話をお待ちください。

(ドンっ!)

仕事帰りに歩いていた僕は脇道から突然現れた何かとぶつかった。

少し顔を下げると、その「何か」は俺の彼女だった。

(俺の胸に頭を押し付けている)

そう思ったのと同時に腹部に熱さと痛みを感じたがぶつかった衝撃だと思い彼女に声をかける

「急にどうしたの?」

俺の問いに彼女は無言のまま少し体が震えている様に思えた。

何かあったのかと思い事情を聞こうと彼女の肩に両手を置き彼女の顔を見ようと少し押した。

その行動で自分に何が起きているのか分かった。

腹部の痛みは刃物が刺さっているからだと...

彼女は震えながら顔を上げ言った。

「あまとくん...言ったよね...私だけって...メッセージ送っても直ぐに返ってこないのは別の人がいるからでしょう?」


その言葉で全てわかった。

彼女以外に好きな子はいない。別の女性と二人きりになる事もない。だが彼女はメッセージの返信が遅いから別の女性がいると思ったのだろう。そういう彼女なのだから。

「メッセージ返事できなくてごめんね..スマホの充電忘れてて...電源切れちゃったんだ...」

腹部の痛みに耐えながら答えた。

ゆっくり彼女に腕を回して抱きしめた。


「嘘!別の女がいるんでしょう!?」

彼女は抱かれたまま叫んだ。


それを聞いて俺は優しく答える

「ほかに彼女はいないよ..君だけだ、寂しい想いをさせてごめんな...」

彼女は何も言わない。

意識がはっきりしない中、俺はこのまま死ぬのだろうと考えながら言葉を続ける。

「これからは俺の声も聞けない、手の温もりも感じられない、俺のいない世界で寂しくなると思うけど君には幸せになってほしい。」


「・・・よ・・・ぃや・・・」

意識が無くなる寸前に何か聞こえた気がするが、もう分らない。

如何でしたでしょうか?

短くて意味わからないかもしれませんが、次からは登場人物を少しずつお話しできればと思います。

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