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ラ・クンパルシータの夜  作者: 高峰 玲
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ラ・クンパルシータの夜〈後編〉




 1曲目はウィンナワルツだった。お城の舞踏会をイメージしたようなクラシカルなドレスと燕尾服の男女5組がシュトラウス家の誰かの曲ですいすいと流れるように、くるくると花弁を震わせるように華麗な世界を表現する。

 円形のホールの中央は一段高くなっており、正装した楽団が陣取っていた。その周囲をダンサー達は回遊して取り囲む観客にその鍛え抜かれた技を見せるのだ。

「……なるほど」

 なんとなく、いつも自分でも不自然だと感じていたステップの切り返しをお手本として見て、あたしは納得した。たぶん今後ご披露することはないだろうが、覚えておいて損はない。

 2曲目は情熱的な赤いタイトドレスの女性とノーネクタイのベストスーツの男性のルンバだ。煽情的なボディアクションが悩ましい。「こんなん踊れない」と水森サンの顔に書いてあったが、大丈夫だよセンセイ、まちがっても医師会や学会がらみのパーティーでここまで専門的なダンスは要求されたりしないって。

 それにしても……男性のシャツのボタンが3つ開けられているのは、いったい何のサービスだ?

 そして3曲目、タンゴ。いわゆるアルゼンチンタンゴの古典的名曲ラ・クンパルシータだ。こんな風にショー用に派手に振付されたのはマネできないが、丁寧な足さばきはさすがプロ! こころなしか、水森医師も食い気味に注視している。転びさえしなければ、なんとかなると思っていればいけるだろう。

 その後は、ほんと、こんなんパーティーで踊るやついねぇだろ的なフォックストロットにチャチャチャにクイックステップ、パソドブレ、ジャイブ、サンバときて、安定のスローワルツ。で、終わった称賛の拍手が独特の拍子になり、一旦落とされた照明が一組のペアを照らし出したとたんに力強いピアノソロが始まった。

 区切るような和音のたびに男女はポーズを変え、開放されたかのように踊りだすと同時にメロディがメインテーマを奏でる──リベルタンゴだ。

 あまりラテンらしくない細身のペアだった。だが、そのバネのような強靭な肉体は炸裂的にシャープで、ストイックでありながら官能を感じさせる。

 思いのままに女性を踊らせる圧倒的なホールド、目にも留まらぬ早技で繰り出される足さばきの正確さ、美しさ──思わずあたしは唸った。これ、やってみたいなぁ。ちょっと殺陣(たて)にも見える緊迫感がスカッとする。

 お姉さんのキレのいいお御足(ガンチョ)にうっとりしていると、隣で水森医師が息をのむ気配がした。

「ああ、蹴らないから安心して?」

 そもそも、あんたAのa(初歩の初歩)だからね、高度なテクニックなんて使わないよ。軽いお散歩ステップと中間で小展開、そしてまた正確にステップ踏んで決めポーズ、ってとこだね。

「終わってからデザートを出してくれますので」

 撮影機を1台だけテーブルに固定すると、残る1台を手にアレクは席を立った。同時撮影にして、別アングルからも撮るのだそうだ。

 ヴァイオリンのソリストとバンドネオン奏者の眉間に苦悶の皺が刻まれるにつれてタンゴは熱を帯び、高まってゆく。女性の右足が軽く腰に絡んだだけの状態で無理なく旋回して移動する。どんだけの体幹だよそれ!

 ビシッとラストを極めたペアに惜しみない拍手がわき起こる。

 あーもう、あたしもダンススクール申し込もうかなぁって、思ってしまった。こうやって生徒も獲得できるのか、いい商売だな、ダンスディナーショー!

 メインを食べ終え、水を含んで口をおちつかせる。後で何かガツンとしたもの、食べたい感じかな。でもまあ、その前に一戦だ。

 2周目となるルンバが終わると、水森亮一は立ち上がってあたしの前にまた手を差し出した。少し冷たいのは緊張しているからか?

 あたしは敢えて何も言わなかった。

 いつも以上に上体をそらし気味にゆったり歩く。喩えるなら女王さまの気分だ。コレは下僕。善きにはからえ──。


「──っ!」


 間奏曲のうちにフロアの空き位置に移動していると、奴の腕があたしの腰にまわされてきて、思わず声が出そうになった。


 距離感近いっっ!


 職場の知り合いはふつう腰を抱いたりしないっつうの! なんか、ぞわっとくる。

 

 あたしはいま着ているミニドレスを選んでくれたアレクに心の底から感謝したね。

 水森亮一は普段は医療着(スクラブ)かワイシャツの上に白衣を着ていて、ズボンは細めのラインという印象だ。それが今日、いかにも貸衣装らしいマフィアのボスみたいなダブルのスーツなのはおそらくはタンゴの動作を阻害しないためだろう。

 ネイビーに細い白のストライプが入った服地に合わせて、あたしのドレスは銀のラメを散らした濃紺のチューブドレスの上に詰襟を高く取ったネイビーのシルクオーガンジーを重ねるデザインで、背中はきっちり覆われている。(ナマ)の背中に素手で触られると、組んだ瞬間にあたしがブチ切れると想定したんだろうと思った。

 そう思ったら、何だか軍医に密着されただけで総毛立つようなウブな反応をしたのがばからしくなって、あたしはちょっとだけ笑ってしまった。 

 そういえば、こいつはあたし以上に浮いた噂のない男だった。艦の食堂で若い女子らが(さえず)っていたのを聞いたような気がする。

「……用意はいいか、軍医どの」

「はい、かん……た……えぇ、と」

 いま彼はあたしを艦長と呼んではいけないことになっている。大佐もだめ。一応、守れているがやりにくそうだ。だがさすがに先刻使ってくじけたご令嬢呼びを再発する気はないようである。

「………………ティバルディ少佐が使っていた“コンテッサ”ってどういう意味ですか?」

「ティバルディ?」

 レナート・ティバルディ少佐は地球連合軍の将校で、ヴァルーナヴァティ号の次の寄港地ヤンドリケで降りる予定だった。船に乗った当初の歓迎パーティーで知り合って以来、奴はあたしのことをコンテッサと呼びやがる。

「……伯爵夫人」

「結婚してらしたんですか」

「いや、独身だけど」

 言われるんじゃないかと躊躇したことを訊かれ、訂正する。

「ああ、尊称なんですね」

「わかるの?」

 意外な理解力につい、そう言うと水森亮一はうなずいた。

「中華的な神話の女神などの名前がそうですから。だったら、船内(ここ)で使っても問題はありませんね、コンテッサ?」

「……うん」

 この船旅のあいだだけのことだ、あたしは了承したが、水森亮一があたしをコンテッサと呼ぶようになったのは今後も続くことになる。

「では……」

 間奏曲が終わると奴はちょこんとあたしにお辞儀した。軽くうなずいて口角を上げ、すうっと身を寄せる。


 わずか3音の前奏、右手を彼の左手に置き、左手を肩甲骨周りに触れさせてあたしは右方向に進み出る。


 さすがの医者さまも、踏み出しがもう身体に染みついていた。迷いなく同じ呼吸で歩幅を置く。そのまま、前→後ろ→左→右、と危なげなく揺れる。

 ステップをつぶやきながら踊る奴もいるが、表情(すまし顔)がブレるので、あまりお勧めはできない。水森亮一はもともと鉄仮面かってくらい、顔に何も出ない人なので、表情を作れと言わせないだけ指導はしやすかったのではないかと思った。 

 事実、ワルツは及第しているのだ、音感ねぇなコイツ、という感じはなかった。アレクが言ったように苦労して合わせる意識も生じていない。何より、慣れ親しんだ振付だ、寝てたってあたしの身体はそう動く。

 所詮はあれよ、軍人のダンスだもの、キビキビしゃきしゃき進むわけだ。特にタンゴだし。

 キレッキレに止まって頭を振って、進んで止まって、展開部。

 ここぞとばかり、ツっと手を放して旋回し、あたしはポーズを極める。


「……き───だ……」


 すうっと腕を伸ばした奴がつぶやいた。


 はあっ?

 試験中におしゃべりする余裕あるの?

 しかも、なに?


 き───だ、ってナニ?


 キレチャダメダ?


 ああっ? 切れちゃダメだ?


 それはこっちの台詞じゃ〜い!


 また奴の手を取り、腹をホールドされて回され、身をそらして足のあいだに踏み込むと、奴はかすかに身体を固くした。


 んっ、これ、さっきもちょっと感じたんだよね。なんというか、体術系の有段者と組んだときの溜め、みたいな?


 そいつらの話だと最初に足を入れたときにまず思い出すらしいんだわ。ああ、これ、以前にもこんな状況になった気がするんだけど何だっけって。で、2回目に、あっヤベ、俺いま技かけられそうになってるぞって警戒して、3回目に()()()()あたしに技をかけようとして、察知したあたしにすかされて我に返るんだそうだ。

 

 えっ、でもこのヒト医者だよね? しかも触った感じ、べつに身体を鍛えてないよ? なのに何で?


 疑問を覚えつつも、曲はフィナーレへと進んでいる。Aのa(初歩の初歩)の締めは内側から足を絡めてのポージングだ。だけどあたしは知っている。水森亮一の身体は、いま、あたしからの大内刈を警戒している!


 手を振り、足を振りながら考える。

 大腿(ふともも)で押すサカーダは平気みたいなので、たぶん足先のレベルの経験からの警戒だ。


 どうする?


 ああ、もうタイムリミットだ。思った瞬間にハラは決まった。

 水森亮一を見つめてあたしはわらった。


 そして──。


 思い切り高く蹴り上げて見せてから、外側から右足をひっかけてあたしは身体を倒した。


 力強い腕が背中を支える。


 数秒の後に楽団への拍手をしながら身を起こす。それから、儀礼的なカーテシーを軽くして、またエスコートされて席に戻った。




「素敵でしたよ、水森さん」

 アレクのいた席に座っている小柄な感じの主婦っぽい女の人が言った。誰だろう?

「私も、今回のでいけると思うわ」

 水森医師の席にはスリムな美女──あれ? この人って、リベルタンゴの人じゃねぇ?

「……後小松(ごこまつ)先生とリディアさん」

 ダンス教室の先生と前回お願いしたプロのダンサーさんか? 不肖の弟子を心配して来てくれたみたいだ。

「どうも」

 撮影機を操作しながら戻ってきたアレクが会釈すると、ふたりはその手元に注目する。

「ワルキュナー中佐、早く見せてください」

 水森医師の合格をプロデュースしていたんだから、当然こちらは知己のようだ。熱烈な先生のおねだりに、やや苦笑しながらも、アレクは消音した端末を再生モードにして手渡す。女性ふたりは仲良く小さな画面に見入る。

「そういえば」

 アレクのサーブで元いた席に座り、あたしは脱力したように立っている水森亮一に話しかけた。

「なんだか足を気にしてたみたいだったけど、先生、何か武術の経験が?」

「は? ああ」

 疲れた顔で奴は説明した。

「整形外科部門に柔道整復師という職域がありまして、特に柔道経験の有無は関係ないのですがこじろ……坂東中佐が有段者ですので、学生時代に指導を受けただけです」

 坂東小次郎(ばんどう・こじろう)中佐はかつてのあたしの部下で、水森医師の従兄弟らしい。

「試合に出たりなんかはしなかったわけね」

 だったら練習で女子選手と組み合うこともなかったんだろう。目の前の優しそうな後小松先生や妖精みたいにたおやかなリディア嬢がダンス中に殺気を放つなんてないだろうし、まあたぶん、いままで踊っていてそういう警戒に駆られたこと、なかったんだろうね。

「あたしに、投げ飛ばされると思った?」

 つい、気持ちよく笑ってしまう。

「いえ、あなたは理由もなく人を攻撃するひとではないと思いますので」

「でも、足、警戒してたわよね?」

「それはっ……」

 珍しく彼は赤くなった。からかいすぎたか。

「うん、私はこれで大丈夫だと思います」

「私も」

 ダンスのプロのお墨付きは無事ついたようだ。

「では、早速ハイパーウェーブで送信いたしましょう」

 撮影機をポケットに収めると、アレクはふたりにデザートを譲って場を辞した。

「おふたりもコンテッサも、本日はどうもありがとうございました」

 水森医師も丁寧に頭を下げて帰っていった。

「あの、コンテッサはワルキュナー中佐と軍隊式のタンゴを踊られるんですよね?」

 ややあって運ばれてきた黄色みがかったケーキに慎重にフォークを入れながらリディア嬢が話しかけてきた。

「中佐が士官学校を卒業される際に良い成績が取れたのはあなたとの練習があったからだとお聞きしました」

 ケーキからとろりと流れ出てきたホワイトチョコを眼福と見つめながら、あたしは曖昧にうなずいた。

「ええ、まあ」

「それを、私に教えていただくことはできませんか」

 抑え気味のコアントローが香る口福を味わいながらあたしは問いかけの視線を向ける。

「実はヤンドリケまでの航海中こっそりダンスレッスンを望まれる軍人さんが結構、いらっしゃるのです。なんでも、大使館付きに派遣されると王宮の舞踏会でダンス要員として駆り出されるのだそうです」

 ありゃま。そしたら、ヤンドリケで降りるって言ってたティバルディもそうなのかな?

 うーん、そういうことなら、教えちゃってもいいかな。ダメだったら、アレクはあたしをふたりと同席させたままにしないだろうし。

「それなら、代わりというわけではないけれど、あたしにリベルタンゴを教えて? 先生のスクールも見学させていただいていいかしら?」

 主治医の水森センセイの指導下でトレーニングしていることになっているから、これ以上日課を増やすわけにいかないんだよね。でもカルチャースクールとしてダンスを習うのはお嬢様の教養で通るはずだ。

 もちろん、ふたりの応えは是だった。

 そのまま、あたしたちはリディア嬢行きつけのバルへ移動し、たまたまそこに居合わせていた彼女の相棒氏や楽団員とタンゴを楽しんだ。

 勧められるままにワインとおつまみで満腹になり、標準時で日付が変わる頃に部屋に戻る。

 シャワーを浴びてから、近づいたヤンドリケの放送でも拾おうかと共用空間(リビング)のソファーに座って室内モニター端末のリモコンを握ったあたりで、どうやらあたしは寝落ちたらしい。

 頬に落ちてきた水滴で目を覚ますと、目の前に水森亮一の顔があった!


「あ“ぁ?」


 あたしが唸ると奴は首に掛けていたタオルで自分の頭を拭いて謝った。

「すみません、リモコンを」

 あたしが持ったままだから端末が操作できなかったって? このヒト、何が恥ずかしいのか知らんけど、船内AIに話しかけないんだよね。

「アプサラス、ヤンドリケの報道番組を見せて」

 あたしも見たかった番組だ。

 AIに端的に指示してローテーブルにリモコンを置く。黙って水森亮一はあたしの向かい側のソファーに腰を下ろした。

「……アレクはまだ戻ってないようね?」

 戻っていたら、あたしは万歳したような体勢でソファーで寝てないはずだ。

「そうみたいですね」

 ニュース番組はヤンドリケ星内の話題を流していて、地球関連のグローバルな報道部分は既に終わっていた。

「んじゃ、あたし、もう寝るわ」

 明日、ヤンドリケへ降りるアレクにつきあってシャトルに乗る約束をしていた。いいかげん、ちゃんと寝ないと起きれなくなってしまう。

「……おやすみなさい、コンテッサ」

 妙に礼儀正しく水森亮一は言った。

「おやすみなさい、先生」

 ああそうか、いつもはお互いが寝る時間までここで顔を合わせたりしてないから、こんなことを言うなんてこと、なかったんだ。

 すっかり慣れたようにその名を使う男に応えて、あたしは寝室に入った。










『ラ・クンパルシータの夜』

  ら・くんぱるしーたのよる

     ── 了  ──



2020/7/31━2023/3/12 Rei Takamine



【注意】ネタバレあります!


エテルナものの新作です。時系列的には『白衣の天使』の後になります。クラウディアさんと一緒に腕のいい戦闘機乗りをスカウトしまくっていたエテルナは、とある任務のために身分を隠して豪華宇宙客船に乗って旅に出ます。地球連合情報局長の病弱なご令嬢という設定で職権乱用で花形スパイのアレクが護衛、主治医として軍医の水森氏が同行する、という見せかけになっているため、エテルナのことを艦長とか大佐と呼んではいけないことになっています。


このお話は『9●9』のイメージだったので、船の中や途中で立ち寄る惑星でのあれこれを書きたいと思っていたら、惑星に降りる前段階としてこのエピソードがポツンとできてしまいました。バレンタイン公開の読み切り予定だったのでディナーショーのデザートはフォンダンショコラだったのですが、ナマケモノが完結公開日をホワイトデーにずらしたため、ホワイトチョコのフォンダンショコラになりました(笑)。

これ、何回か試作してみたのですが、横着してレンチンで作ったら、どのレシピを使ってもチョコ味の蒸しパンにしかなりませんでした(;_;)


途中で“コンテッサ”というのが出てきて、いきなり何?と思われたかとおもうのですが、イタリア語で伯爵夫人のことをそう言うのだそうです。ティバルディ少佐という人がアペニン半島出身なので、エテルナのことをそう呼びました。実はエテルナのお母さんは子供の頃にお父さん(つまりエテルナのお祖父さん)の上官だった人の養女になっていて、この上官さんが伯爵のタイトルを持っていて、実子がいなかったのでエテルナのお母さんが引き継ぎ、エテルナがその後を継ぎました。それで、エテルナのおうちはお城なのです。


5寝室スイーツ。エテルナたちの船室です。共有するリビングとほぼベッドだけの寝室が5室ユニットバスが2つあります。お金持ちが家族旅行に使う設定でヴァルーナヴァティ号には3つ用意されています。リビングでテレビを見てだらだらしていれば同室の誰かと会うのですが、水森センセイは通信室で特別通信講座を受けていたり図書室で論文を書いていたり、医務室で船医さんとロボット支援下手術の模擬練習をしたりしているので、部屋にはほとんど寝に帰るだけなので、今回のようにシャワー後にリビングで不思議な格好で横たわるエテルナに遭遇して、思わず呼吸や脈拍を確認しようとして近寄りました。そしたら、スヤスヤと気持ち良さげな寝息が聞こえたので眠っているだけなんだと気づいて、リモコンを手から抜こうとしたら、髪から水滴がポトリと落ちちゃったんですよ。アレクがいたらエテルナを起こすか自分が運ぶかしてベッドで眠らせるようにしたはずなので、こんなアラレない姿は貴重でした(笑)


ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

次回は2023年5月15日公開をめざして、鋭意制作に励みたいと思います。どうぞ宜しくお願いいたします。






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