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エナジードリンク大全   作者: シサマ


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22/24

モンスターエナジー M3 & キューバリブレ


 【世界よ、これがエナジードリンクだ!モンスターエナジーの到達点。プラス日本のエナドリ熱が生んだオリジナル・テイスト!】


 現行エナジードリンクレビューも、いよいよ最終回。

 今回は遂に、私自身が最もお世話になっているエナジードリンク2本をご紹介します!


 「モンスターエナジーM3」は2014年、既にオリジナル、カオス、アブソリュートリー・ゼロがちょっとしたブームを巻き起こし、日本にもエナジードリンクが定着した頃、モンスターエナジー日本支社の設立とともに世に送り出されました。


 当時の私は前の職場で患った鬱病を克服し、自身の乏しいキャリアと、生活する北海道釧路市の実情を考慮して介護職の道へと進む決意を固めていたのですが、介護の資格を取る為の学校は土日だけの授業だったので、月曜日から金曜日の午前中は港近くの倉庫でアルバイトをしていたのです。


 仕事そのものは短時間で、元ホームレスや元引きこもりの同僚もいた為、疎外感を感じる事も無く楽しくアルバイトが出来たのですが、日の出も待たない早朝からの仕事には気合いが必要で、現場近くのコンビニで缶コーヒーかエナドリを飲むのが日課でしたね。


 そんな時に出会ったのがモンスターエナジーM3。


 それまで、エナドリの中では大容量のお買い得イメージがあったモンスターエナジー・シリーズの中で、明らかに異彩を放つ小瓶。

 そして、何やら覚悟を決めた様な、禍々しいデザインのラベル……。

 

 小さくなっても価格が変わらない事に得体の知れないヤバさ(笑)を感じた私は、ものは試しとばかりにM3を手に取り、それ以来、早朝勤務や夜勤など、気合いを要する仕事の前には必ずと言っていい程にM3をキメています。



 モンスターエナジーM3のおかげで無事介護士になれた(←断言)私は、知り合いのコネがあった施設でアルバイトを始め、その3年後には介護福祉士の試験にも合格し、晴れて正規職員になる為に転職に挑みました。


 しかし、転職1社目のデイサービスは1ヶ月働いても給料が出ず、「最初の給料は退職後に出す」というトンデモ規則を隠して1ヶ月様子を見るという、ブラック企業だったのです。


 折角手にした正規職員だったので、私は3ヶ月は我慢して働きましたが、社長と副社長の名刺にある会社名が毎月変わって責任の所在を曖昧にする、病気でも仕事を休めず病院へ行こうとすると保険証を取り上げようとするなど、余りにも悪質な会社だった為、知り合いの弁護士に相談して乗り込み、改善させました。


 今では少しまともな会社になっているみたいですが、当然その会社に居づらくなった私は退職しましたね。

 

 いい事をしたと思っていますよ。

 会社を畳んでトンズラするのではなく、改善するだけの良心を忘れていない会社だった結論になりますから。


 そんな激闘を支えてくれたのは、やっぱりエナドリ……。

 2018年に発売されたモンスター・キューバリブレでした。


 キューバの解放を!俺様の解放を!

 ……つまり無職です(笑)。


 その後は現在の職場に転職し、紆余曲折を経て今に到るという訳ですね。



 【テイスト】


 モンスターエナジーM3は、「モンスターエナジー・オリジナルのテイストと成分を150mlに濃縮した」というコンセプトに違わず、オリジナルに極めて近いテイストを持っています。


 小瓶に入っているからなのか、炭酸がオリジナルの缶よりもやや細かくなっている印象ですが、濃縮されて甘味がくどくなったとか、成分濃縮で苦くなったとか、そんな事はありません。

 オリジナルが好きな方であれば、内容量が少なくて物足りないという以外のマイナス点は無いはずですよ。


 いや、マイナス点どころか、ひと口ずつのインパクトは絶大で、飲んだ瞬間に身体が熱くなり、脳がシュワシュワ言うあの感覚は、他のエナジードリンクでは絶対に得られないものです!


 キューバリブレの方は、カクテル「キューバリブレ」をベースにしているだけの事はあり、少量の赤ワインをコーラで割り、ライムでアクセントを付けた様なテイストになっていますね。


 甘味の中に僅かな酸味……このテイスト、私は大好きです!

 元来私は安い輸入ワインを飲むのが好きなのですが、赤ワイン選びに失敗してしまった時は、いつもコーラで割って飲んでいたんですよ(笑)。


 このキューバリブレ、日本限定のテイストで、開発も100%日本で行われている様です。


 キューバリブレの缶をよ〜く眺めて下さい!

 「MONSTER」の下に「ENERGY」の文字がありませんよね!


 これはあくまで日本限定で、アメリカの本社は関わっていないのです。

 

 社会主義を敵視してきたアメリカは、長く冷戦を続けて来た旧ソ連と関わりの深い、中国、北朝鮮、ベトナム、キューバ等は大嫌いなのです(笑)。


 アメリカ自身が散々経済制裁を行ってきた、キューバの解放を祝う由来の「キューバリブレ」という名前のモンスターエナジーを、認める訳には行かないのですね。



 【効能】


 モンスターエナジーM3は、そのコンセプトの通り、オリジナルとほぼ同じ成分を150mlに濃縮しており、従って効能の面でも、本エッセイで以前ご紹介したオリジナルとほぼ同じであると言って良いでしょう。


 とは言うものの、そこは濃縮版。

 オリジナルの成分を摂取しながらも、糖質は圧倒的に少なくて済むのです。


 つまり、オリジナルでは糖質の多さにより、食事と組み合わせた効能を期待すると眠気が襲って来る事もありましたが、M3であればカフェインによる身体の覚醒も、ブドウ糖による頭の覚醒も、ビタミンB群やアミノ酸による持続系・代謝系の効能も完璧に機能するのです。


 この時点で、モンスターエナジーM3は、エナジードリンクとしては世界最高のポテンシャルを誇る逸品なのですね!


 確かに、モンスターエナジーのオリジナル系のテイストは元来好みが分かれるでしょう。

 また、150mlという内容量は、炭酸飲料の爽快感を求めるユーザーからは物足りなさが否めないでしょう。


 しかしながら、エナジードリンクという飲料の歴史を学んでみれば、モンスターエナジーM3が、その理念に最も近い存在である事に疑いの余地はありません。


 世界よ、これがエナジードリンクだ!



 一方、キューバリブレの特徴的な点は、日本独自の開発により砂糖が完全国産になっている点と、糖質とカロリーが一般のモンスターエナジー・シリーズに比べて低めだという点でしょう。


 良くも悪くも、日本人の感覚によって開発されており、エナジードリンクに強い刺激を求めるユーザーにはやや物足りないかも知れませんが、エナジードリンクを避けてきた女性にも受け入れ易いと言えそうです。


 モンスターエナジー・シリーズらしく、カフェインを始めとするエナジー成分に抜かりは無いのですが、そのカクテルの様なまったりとした飲み心地により、気合いを入れるというよりは、ゆっくりと覚醒していく効能を活用すると良いでしょう。


 

 モンスターエナジーM3は、エナジードリンクが必要なあらゆるシチュエーションに於いて、飲み応えを犠牲にさえすれば確実に効果を発揮してくれるはずです。


 エナドリは飲んだ事無いけど、キマる感覚というものを知りたいという方は、M3で間違いないですね!


 キューバリブレが最も活きるシチュエーションは、友達や恋人とのパーティーで、会食よりもその後に本当のお楽しみがある(笑)という方が、覚醒面に於いて、また、持続系・代謝系に於いて静かに鋭気を養う瞬間だと言えるでしょう。


 ん?今変な事を考えましたか?


 コロナ以前は、会食の後のカラオケで常に爆発していた私には欠かせないアイテムですよ(笑)!


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― 新着の感想 ―
[良い点] シサマさん・゜・(つД`)・゜・ キューバリブレとM3、ぜひ見つけて飲んでみます!
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