質疑応答
いつものような、そうでないような。
暗い闇を歩くのは人でない何か。
コンビニでふざけていたのは若い男性。楽しそうにお酒を飲み、軽い調子で罵声を上げた。
人でない何かがゆっくりと彼らに歩み寄る。彼らが何かを言う前に、人でない何かが鋭い何かを振り下ろした。真っ赤な血に染まった駐車場。血に染まったそれは、徐々に人の形をとった。彼らのように姿を変えた。彼らは人ではない者から姿を奪われ、人の姿を奪われた。血が流れ、一瞬の死をそれは新たな生へと変化させた。彼らは騒がしさを無くし、無言でその場を後にした。
この世には、生まれ変わったように、昔と違う姿になる物がいる。それが、宇宙の外から来訪した者なのか、あるいは、人類とは異なる存在なのか。誰も知らない。誰も、気がつかない。
そこに何かがあっても、だれも目に出来ないから。
かこは
かこで
じぶんが
じぶんなのか
そこに 応えを 得られるのか
何度も 問う
だれが どれで
わたしは わたしで あってるか
何一つ 応えはなくとも
問いは 問い 問い続ける
あなたは ちゃんと わたしですか?
かしこ




