つたえたいから、綴ります
ここにはたくさんの人が行き交っている。知らない人、顔。その中に一握りの優しい知り合い。すべての人々が出会い、過ぎ去っていく。知らない顔がいつのまにか知り合いになる。
やがて人は死別するだろう。生きている者は死を知るのだ。だからこそ、出会いは宝だ。そして、宝物に出会える者はほんの一握り。過ぎ去っていく人に、一瞬でも交じり、後悔のない優しい人に出会えるのなら、それが人の器だと思う。
だから、人は死ぬ前に理解する。己の器と、優しい人がいたよろこびを。
わたしは 貴方を信じた
それは どこの誰でも良かったからではない
貴方の 言葉も 与えてくれた 姿も
わたしの 信じるに 値した
ありがとう
その言葉を いつもいうこと
それは 姿勢をもって 貴方に 応えるため
わたしは 未来を 託すに値した あなたを 信じる
共に 言葉を交わし
さらに その先まで 語らった
お礼は 毎日のことば
それと 感謝の姿勢
それだけで 人は 自分の気持ちを 伝えられる
誰かが惑い 気持ちを落としたとき
言葉と かたちで 支える
ただ それができるのは 人だから
相手を 無視する行動こそ
己の人格を 理解させる
日々 疲れているのは
けっして 自分だけではない
例え 疲れはあっても
相手を いたわるのは
老若男女 同じなのだから
今日の出来事 明日の出来事
日々変わる それは 人々が 変わりなく
生きているから
だれもが だれも
喜怒哀楽を 持ち
それを 相手にぶつけるだけで
人々の交流は 皆無だ
声を 聞く
言葉を知る
当たり前で それをしない者は
世の理のように
いずれ 落ち目に会い
崩れていく 自分の足下に
気がつく
生きている者に 弱者がいる 強者がいる
それは そう
だから 支え合い 生きる
人が 生命となって生きるには
すべての 人が必要だ
良い人 悪い人 弱い人 強い人
すべてに 長所と短所
理解している ことわり
誰かが かけても
この世は回らない
決して それを 忘れない
かしこ
他人が嫌いだという人は、人を理解せずに無視するだろう。だから、何年か経ち、再会した頃には相手が貴方を嫌いだという。過去にされたことを恨む人は多い。だからこそ、その後において事実から目を背けるのだ。他者に嫌われるという行為は、貴方にとって、心のどこかに少しずつ積もる。暗い影を落とす。気が明るい人ですら、やがて、積もったものが心を病みに染める。気づかないからこそ、他者を傷つける行為をその時にお互いに片付けること。お互いが積もった闇は病魔に変貌させる。
多くの人が勝手に誰かに傷つき、相手を傷つける。だから、その場でお互いの気持ちを語ることが必要だ。私もその一人だと理解している。他者を傷つけたことを、今でも辛いものとして記憶に留めている。相手を思い遣ることが、自分の心に傷を負わない方法だと理解して、他者を傷つけない言葉を心に書き留めている。相手を責めることが、自分を責めることだと理解している。
私の人生談は詩を書くとき、いつも相手のことを考えることが多い。知り合いに捧げる言葉、目に見えない戦争の悲壮さ。災害で負った人々の傷。自分が誰かにもらった言葉を相手が誰でも、勇気を持って伝えたい。
生きている人に、頑張っている人に、未来が見えない人に、生きることを諦めようとしてしまう前に、何かの言葉を、意味のない言葉ではなく、きっと未来が開けていることを、伝えたい。
未来は目の前にある。その先は貴方の生きる道。終わらない、途切れない、先へ先へと続く、確かな道。まだ間に合うと思う。つらくなったなら、歩みを止めても良い。休むことが、どれだけ大切か、知っています。休むことは、生きること。立ち止まって、たくさん泣いて。それでいいのだから。休むことが、進んでいるということ。焦らずに、ゆっくり進めば良い。誰かの言葉に傷つくのは、貴方が休めば良いと身体がいっていること。
寝ていいよ。寝ればいい。怖い夢は貴方を守るためにみせるもの。
どんな困難も、人が歩みはじめたら、突破していける、突破する。私の言葉が誰かの勇気を与えられるなら、どうか、言葉に出してください。
歩こう 歩こう
休もう 休もう
そしたら もう一歩
歩こう 進もう
そして 休もう
それで いいんだよ
だれも 苦しめないから
ゆっくり 歩こう
かしこ




