38.綺羅万のレッスンその1(good luckとbad luckのバランス)1
「今日は本当についているな。」
黒子とかおりは食べ終わり、外に出た。
「さぁ、昼飯も食ったことだし、宿でも探すか。」
「そうですね。………ん?」
「どうかしたのか?かおり。」
「いや、あれ宿じゃないですか?」
かおりはある一つの建物を指差した。
「本当だ。…運がいいな。…今日はあそこに泊まろう。」
「はい。」
黒子とかおりは宿に入りチェックインしたところ、「お客様、運がいいですね。今日は他のお客様は誰もいないんですよ。」と、言われた。
黒子とかおりはとった部屋に向かった。
だが、まだ黒子達は気づいていなかった。
大きな幸運があればそれと同じ大きさの不運、『禍』が降りてくることを。
これが、敵の能力だとゆうことを。
黒子とかおりは部屋に入ってくつろいでいた。
「黒子君、黒子君の能力って【進化】したんですか?それとも、二つに【増加】したんですか?」
黒子は少し考えた。
「どうだろうか、【進化】と言えばそうだし、【増加】と言ってもそうなんだよなぁ。」
「どうゆうことです?」
「僕の能力、『能力倉庫』は、少し特殊でね。いつでも『完全なる能力倉庫』に進化できるから、進化はしてるけど、進化前も使えるんだよね。」
「そうゆうことね。」
そのとき、どこからか、かすかに声が聞こた。
「『禍』」
「………ん?かおりか?…なんか言ったか?」
「いや、なにも言ってないけど。」
「そうか………声が聞こえたと思ったんだがなぁ。」
「気のせいじゃあないですか?」
「かもなぁ。」
黒子は立ち上がり、窓を開けた。
すると、近くの球場からボールが飛んできた。
「…!!『能力倉庫』『守護』!」
黒子は間一髪で守ることができた。
「あっぶねぇー。」
「大丈夫ですか?黒子君。」
「ああ、大丈夫だ。」
(気のせい…か?)




