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10.お揃いの物(ペア)3

 その後黒子たちはその犯人がいるであろう場所へと向かった。そのいるであろう場所とは。

「かなり繁盛してますね。」

「そりゃあ病院ですからねー。」病院である。

「ほんとにこんな場所にいるんですか?」と黒子は言った。

「情報ではここにいます。」とスペアード氏は携帯を使いながら言った。

「えーとなんでしたっけあのーションソン?でしたっけ?」

「『ストレミー ラバート』ですよ。かすりすらしてないじゃあないですか。」

「いやごめんなさい、人の名前を覚えるのが苦手でして。」

「なんでもいいのではやく探しましょう。」

 黒子たちは受付の人にラバート氏がいるかどうかを聞いたすると。

「ただいま、ラバート先生はいません。」と言われた。

「どこにいますか?」と聞くと。

「おそらくここにいるかと。」

「「ありがとうございます。」」

 聞いてすぐに黒子たちはその場所へと向かった。

その場所は河川敷だった。

「見つけましたよ。ラバート先生。」

「誰だ貴様らは。」

「私は警察官のスペアード ジェイムズと申します。」

「警察?なんのようだ?」

「あなただって分かっているでしょう?」

「いや、分からないねぇ。」

「ならあえて言おう最近起きた老夫婦殺人事件の犯人はあなたですよね?ラバート先生?」

「どうやってここまでたどり着いた?」

「警察官の執念ってやつですよ。」

「ここまでたどり着いたのに悪いが知られてしまった以上死んでもらうしかないな。『宝物(ペア)』まずはそこのツレからやらせてもらおう。」

「なに?!黒子くん大丈夫ですか?」とスペアード氏は黒子に聞いた。だが、

「いや、特になにもないが。」

「本当ですか?」

「いやまさか」そう言い黒子は自分の財布の中を確認した。

「やっぱりだ!財布の中身が半分消えている!」

「「・・・は?」」スペアード氏とラバート氏は同じ反応をした。

「チクショォォ!!許さねぇぇ!!貴様をぶっ殺してやる!!」

このときスペアード氏とラバート氏は同じことを思った。((こいつ、クズだ!))

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