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短編

「落日」

作者: hakucv



 今日も今日とて営業だ。しがない会社員には上から言われたことをやり遂げなければならない義務があるのだから。


ピーンポーン


 「弊社の浄水器!どうです?お家のお水がどれだけ汚いか試してみませんか?」


バタン


 またダメだ。今のところ今月の契約件数は0。上手くドアの中に入れたとしても、科学リテラシーが高すぎて契約まで行けない。


 今日も居酒屋で1杯呑むか。

 ブラブラと飲み屋街を歩く。一緒に酒を呑む友人もおらず、くたびれた姿で今日の店を探す。しかし、私のお眼鏡にかなう居酒屋は無く、いつのまにか、辺りはネオンの輝きに満たされていた。

 そんな中、妙に女ウケの良さそうな人が擦り寄ってくる。


「あ、お兄さんお兄さん!可愛い子いるんですけど、1杯どうですか?今なら1杯100円でイケます!」


 そんな。たった100円で可愛い子とお酒が飲めるって?

 これはいい。是非とも美味い酒を飲ませてもらおうじゃないか。

サクッと読めそうなものを他にも投稿しているので、ぜひ見ていってくださいね。

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