表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ビジターズ・デウス・オンライン~魔王をも従えるPKプレイヤー~  作者: 聖花 シヅク
第壱章:此岸に咲きほこる緋陽色の花びら
7/34

薬草採取①

すいませんが、今回は会話、戦闘シーンは共になしです。

そちらを楽しみにしていらっしゃる方は、申し訳ございません。



三日連続更新成功!

一週間は続けられるように頑張ります!



※ご報告

『第壱章:此岸に咲きほこる緋陽色の花びら』スタートです!

 薬草採取のため、街の外へと出たグリヴであったが、森へただりつく前に魔獣の相手で歩みが止まっていた。

 あらかじめ知っていた事ではあったが、相手にするのには骨が折れていたのだ。


 まず、相手のレベルが高いことはもとより、出てくる魔獣が異常である。

 なぜこんな最初の方で状態異常を使う魔獣が出てくるのか・・・・

 なぜこんなところで、弱いくせに逃げ足だけは極端に早い魔獣が出てくるのか・・・

 なぜ、なぜ、なぜ・・・・・・


 何回も魔獣を相手にしているうちに、レベルが上がっていき、レベルが10を超えたあたりで、ようやくまともに戦えるようになっていた。

 レベルの上りが速い?レベルが上がりやすいように、10までは上がりやすくなっているらしいんだ。さらに言えば、10以上レベルが高い相手を倒しているんだから、レベルが上がりやすいのも当然だよね。

 何でそんなにレベルが高い相手に勝てるのかって?攻撃の回避に全力を注いで、攻撃は二の次。隙が出来るまで待って攻撃をする。これを繰り返せば、30分くらいで勝てるよ!


 と、まあ、そうは言ったが、森に近づくにつれて魔獣のレベルが上がっている。

 グリヴの成長度よりも速いペースでだ。

 それに加え、夜に近づいていき辺りは暗くなり始めていた。


 VDOでは、夜(ゲーム内で20~4時)の間には、レイスやスケルトンなどがフィールドに現れるようになるらしい。

 これらは、魔法を使えないと倒せないらしいので、グリヴは街へと戻ることにした。




 街へと戻ったグリヴは、宿へと向かう事にした。

 宿で出来ることは食事とセーブポイントの書き換えだ。

 セーブポイントは特定の大きな街にのみ存在し、その街の宿屋で寝るまたは、セーブポイントで書き換えをすることによって、死んだときにその街へ戻ってこられるそうだ。

 勿論書き換えないこともできるが、その場合は設定を変えなければならない。


 今回の場合は、既にこの街がセーブポイントとなっているので、これに関しては何も関係がない。


 また、今日は食事をすることも目的ではない。

 今回の目的はもう一つのメリット。

 休憩機能だ。


 休憩機能は特定のアイテムについている。

 また、家などがあれば、そこにも付与される。

 休憩機能のメリットは、このゲームではログアウト時に体が残るのだが、外などでログアウトするとPKや魔獣に攻撃されることもある。それを防ぐことができるという優れた機能だ。

 これにも穴があるのだが、それに関してはまだ関係ないので置いておく。

 そして最後に、ログアウトしている間に急速にHPとMPの回復が出来るのだ。


 グリヴは宿屋へ入りお金を払うと、部屋へと向かいそこでログアウトするのだった。


====================

ここからはお願いとなります。

ブックマークと評価(下の方にある【☆☆☆☆☆】のところです)をよろしくお願いします。

評価基準は大雑把に・・・

つまらない、興味がない、と思った方は☆2以下のクリックを

面白い、また読みたい、と思ってくれた方は☆3以上でお願いします。

====================


では、今後ともよろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ