リザードマン討伐のお仕事です
はい。遅くなり申し訳ございませんでした
ずっと今日は30日だと思っていました
言い逃れはありません
まあ、それはそうとして、残り数時間しかありませんが、残りの今年を大事にお過ごしください
では、『リザードマン討伐のお仕事です』お楽しみください
この話は数話続きます
「おばちゃん、あの依頼は酷くないか?」
「何のことだい?ああ、下水道掃除の依頼のことかい?ちゃんと下調べはしておかないといかないね」
「あんな依頼じゃ新しい武器の性能を確かめる事なんか、できるわけがないだろう。次は外の依頼にしてくれ」
「それじゃ、これはどうだい。リザードマンの討伐だよ。沼地の奥にリザードマンのコロニーが出来たみたいでね。それの討伐依頼だよ」
「OK。そう言う依頼を待ってたんだよ。じゃ、それを受けるから」
「行ってらっしゃい」
「ああ」
リザードマンの討伐依頼を受けたグリヴは、森へと行く前に商業ギルドへと向かった。
商業ギルドで、三日後に商店を出そうと思っているので、その場所取りだ。
「すいません。三日後に商店を出そうと思うので、場所の予約はできませんか」
「はい。三日後ですね。場所はこの辺りと‥‥この辺りが空いてますね」
受付員は二カ所を指さし空いている場所を教えてくれた。
一か所は中心の噴水広場のあたり、もう一か所は治安の悪いスラム街の近くだ。
「噴水広場の近くの方でお願いします」
「では、ここで予約しておきますね。代金は5000Gです」
結構するんだな‥‥まあ、いいか
「はい、5000G」
「しっかりと頂きました。では、三日後は頑張ってください」
商業ギルドでの用事も終わり、次はリザードマンの討伐だ。
以前は武器の制作のために倒したが、その時とは数も違う。それに加え、コロニーともなると上位種がいるかのせいもある。ま、それは楽しみでもあるんだが‥‥なめずに、最初から集中で行くか。
森へと入り、どんどん奥へ奥へと進んでいく。
途中襲われたりもするが、一太刀で首を斬っていく。
ついに沼地に辿り着き、沼地の奥へと進んでいった。
そこにあったのは、コロニーなど生温い。一国の軍隊規模の、リザードマンとその上位種、リザードマンソーサラーやリザードマンべラトル、そして、最上位種であるリザードマンキングたちの群れであった。
「ハハハ、ハハハハハハハハ!いいね、いいね!やっぱ、新しい武器を試すんだったら、この位じゃないとな!」
興奮はしつつも、心は静かに、冷たく、集中していく。
そして、集中がある点まで到達し、グリヴはリザードマン達へと突撃した。
「こっちから行かせてもらう
『火の理・炎の型』【炎焔の廻】」
初手はグリヴ。数体のリザードマンの首を一度に、一蹴した。
ここまでお読みいただき有難うございました
お楽しみいただけたでしょうか?
次話の投稿は明日を目標としています
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