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ビジターズ・デウス・オンライン~魔王をも従えるPKプレイヤー~  作者: 聖花 シヅク
第壱章:此岸に咲きほこる緋陽色の花びら
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誘拐事件解決

お久しぶりです

投稿が遅れて申し訳ございませんでした

言い訳をさせてください

PCの充電が切れてました

本当にそれだけが理由だったんです


※宣伝です。短編作品を投稿しました

『いずれ最強へ至る道~能力者たちの戦争に無理やり連れ出されましたが、スタートで味方全員いなくなりました~』

https://ncode.syosetu.com/n9691gq/

こちらもよろしくお願いします


では、25話『誘拐事件解決』お楽しみください

「さて、爺さん。戻って商談といこうか」

「感情の起伏が激しいやつじゃな」

「ん?そうか。それよりもマーカちゃんを起こさなくていいのか」

「流石に街中を担いで歩くわけにもいかんか。小僧、ポーションは持っておるか」

「薬師にポーション持っているか、聞くやつっているんだな」

「ああ、そうじゃったの。お主の戦い方は薬師のものではないから忘れとったわ」


 流石に職業は忘れないでほしいのだが…


「で、何が作ってほしいんじゃったかの」

「刀だよ」

「ああ、そうじゃった。そうじゃった。刃渡りは80でいいんじゃよな」

「ああ、思い出したなら良かったよ」


 マジでそこまで忘れられていたら、キレていたかもしれないからな。


「で、リザードマンは狩れたのか?」

「当たり前だろ。店に戻ったら渡すよ」

「ん…あれ?ジジイが何で店先に出てるんだ?」


 話をしているうちにマーカが起きたようだ。


「誘拐されていたけど、覚えているか?」

「ん~?なんか、貴族が来て妾になれとか騒いだから断ったら、護衛のやつがキレて…」

「その後気を失ったか」


 ま、予想通りと言えば、予想通りだな。


「何もなかった様でよかったよ。立てるか?」

「ああ。大丈夫だ」


 手を伸ばしたが、自力で立ち上がった。

 いいんだ。無事ならそれで…


「じゃあ、店に戻ろうか。今度こそ掏りに入られたらどうしようもないからな」

「そうじゃな。戻るとするか」


 爺さんの店はそう遠くなかったようで、5分と歩かずに着くことができた。


「さて、リザードマンの素材を出すんじゃ」

「何でそんなに上から目線なのか分からないが、まあいいか。ほら、これが素材だ」


 グリヴはインベントリからリザードマンから出た素材をすべてはき出した。


「3匹か。防具も作れそうじゃがどうするんじゃ」

「いや、そっちは今度知り合いに作ってもらうからいい」


 実は波夜は話し方のわりに女子力はかなり高い。

 特に裁縫に至ってはプロと比べても遜色がないくらいだ。

 きっとあいつなら着物も作れるだろうから、作ってもらうとしよう。


「そうか。じゃあ、小刀も作るとするかの」

「作れるのか?」

「うむ。素材の数も足りているからの。明日までには両方仕上げておくとしよう」

「分かった。じゃあ、明日の昼過ぎに取りに来るから」

「楽しみにしておれ」

「ああ。期待して待ってるよ」


 グリヴは宿へと戻り、ログアウトするのだった。


ここまでお読みいただき有難うございました

お楽しみいただけたでしょうか?

次話の投稿は来週の土日のどちらかを目標としています


====================

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では、また次回お会いしましょう。

See you NEXT TIME!


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