誘拐事件解決
お久しぶりです
投稿が遅れて申し訳ございませんでした
言い訳をさせてください
PCの充電が切れてました
本当にそれだけが理由だったんです
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『いずれ最強へ至る道~能力者たちの戦争に無理やり連れ出されましたが、スタートで味方全員いなくなりました~』
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こちらもよろしくお願いします
では、25話『誘拐事件解決』お楽しみください
「さて、爺さん。戻って商談といこうか」
「感情の起伏が激しいやつじゃな」
「ん?そうか。それよりもマーカちゃんを起こさなくていいのか」
「流石に街中を担いで歩くわけにもいかんか。小僧、ポーションは持っておるか」
「薬師にポーション持っているか、聞くやつっているんだな」
「ああ、そうじゃったの。お主の戦い方は薬師のものではないから忘れとったわ」
流石に職業は忘れないでほしいのだが…
「で、何が作ってほしいんじゃったかの」
「刀だよ」
「ああ、そうじゃった。そうじゃった。刃渡りは80でいいんじゃよな」
「ああ、思い出したなら良かったよ」
マジでそこまで忘れられていたら、キレていたかもしれないからな。
「で、リザードマンは狩れたのか?」
「当たり前だろ。店に戻ったら渡すよ」
「ん…あれ?ジジイが何で店先に出てるんだ?」
話をしているうちにマーカが起きたようだ。
「誘拐されていたけど、覚えているか?」
「ん~?なんか、貴族が来て妾になれとか騒いだから断ったら、護衛のやつがキレて…」
「その後気を失ったか」
ま、予想通りと言えば、予想通りだな。
「何もなかった様でよかったよ。立てるか?」
「ああ。大丈夫だ」
手を伸ばしたが、自力で立ち上がった。
いいんだ。無事ならそれで…
「じゃあ、店に戻ろうか。今度こそ掏りに入られたらどうしようもないからな」
「そうじゃな。戻るとするか」
爺さんの店はそう遠くなかったようで、5分と歩かずに着くことができた。
「さて、リザードマンの素材を出すんじゃ」
「何でそんなに上から目線なのか分からないが、まあいいか。ほら、これが素材だ」
グリヴはインベントリからリザードマンから出た素材をすべてはき出した。
「3匹か。防具も作れそうじゃがどうするんじゃ」
「いや、そっちは今度知り合いに作ってもらうからいい」
実は波夜は話し方のわりに女子力はかなり高い。
特に裁縫に至ってはプロと比べても遜色がないくらいだ。
きっとあいつなら着物も作れるだろうから、作ってもらうとしよう。
「そうか。じゃあ、小刀も作るとするかの」
「作れるのか?」
「うむ。素材の数も足りているからの。明日までには両方仕上げておくとしよう」
「分かった。じゃあ、明日の昼過ぎに取りに来るから」
「楽しみにしておれ」
「ああ。期待して待ってるよ」
グリヴは宿へと戻り、ログアウトするのだった。
ここまでお読みいただき有難うございました
お楽しみいただけたでしょうか?
次話の投稿は来週の土日のどちらかを目標としています
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