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ビジターズ・デウス・オンライン~魔王をも従えるPKプレイヤー~  作者: 聖花 シヅク
第壱章:此岸に咲きほこる緋陽色の花びら
19/34

称号

出来た!出来ましたよ!

皆さんの応援のおかげです!(終わったのが一昨日なのは言わない約束)

連続投稿六日、成功です

明日も投稿できるかな?


では、18話『称号』お楽しみください

 波夜との電話から時間は過ぎ、今の時間は午後3時だ。

 そう、デスペナルティーが解ける時間だ。

 デスペナ終了後は強制的に噴水前広場へと転移させられるそうだ。


「リンクオン」


 独特な機械音と共に、浅深の意識は途切れていった。




「ん。やっぱ、まだこっちに来てる人はいないんだな」


 フルースはこのゲームで、一番難しく、いちばん魅力の多い国である。

 世界一の軍事力、世界最高峰の実力者(実力持ちNPC)、食べ物ect...どれを取っても、最高の国である。

 武器に関してはラグーンに、科学に関してはシノアルに劣る部分もあるかもしれないが、その程度しか劣っている可能性のある部分が無い時点で、最高の国と評するにふさわしいだろう。

 レベル上げにも向いているしな。どう考えても、フルースを選ばない理由など、己の実力不足ぐらいしかないだろう。


 まあ、それは置いておいて、だ。

 死ぬ直前に流れた謎のアナウンス、『イージョンがグリヴを宿敵と認めた』が、何を意味していたのか・・・ステータスを見てみるとしよう


《ステータス》

名前 グリヴ

種族 人族(ヒューマン)

職業 薬師

Lv 41


HP 100/100

MP 100/100


STR 92

VIT 92

INT 92

MID 92

AGL 92

DEX 92+5(職業補正)


スキル SP 40

薬草知識Lv.2・錬金術Lv.4・鑑定Lv.3

投擲Lv.3


称号

【『幻影白銀ノ狼イージョン』の宿敵(ライバル)



「称号についている、これのことか?」


 ステータスで確認したい部分がある場合は、それをタップすれば説明が現れる。

 グリヴは称号をタップした。


【『幻影白銀ノ狼イージョン』の宿敵(ライバル)

説明:イージョンと戦い、イージョンに宿敵と認められたもの

効果

レベルアップに必要な経験値が三倍になる代わりに、一つのレベルで上がるステータスが三倍になる。

また、レベルアップ時に貰えるSPが二倍になる



「マジか・・・」


 レベルが上がりにくくなるのに対しての報酬がかなり大きいな。

 レベルが低いうちはレベルが上がるのに苦労はしない。

 その作業が三倍に増加するが、薬師のグリヴにとってレベルを上げることはそう難しくない。

 さらに言うと、生産職が魔獣を倒した時、自分よりもレベルが高かった場合には1.5倍の経験値がもらえるらしい。


 これを聞けば分かると思うが、グリヴの場合自分よりもレベルの高い魔獣を倒せば、三倍の時間と労力が必要なところ、二倍で済むのだ。


 さらに、能力でSPの貰える量の増加。これもかなり大きい。

 基本的にレベルが上がるごとにしか貰えない以上は、SPは最終的に頭打ちになってしまう。

 そうなる以上、本当に必要なスキル以外は選ぶことは難しい。

 それに加え、SPはHPとMPを増加させるためにも必要なようだ。

 ノノめ、説明忘れていやがったな!


 おっと、話がそれるとこだった。

 ともかく、必要最低限しか手に入れられないスキルに、そこで余った分しかステータスに振ることができない。

 それが倍になるという事は、選択肢も倍・・・は言い過ぎにしても、かなり広がるのは確かだ。

 つまり俺は、レベルが上がりきる前に、この称号を手に入れられたため、あの白狼に挑戦するタイミングも早まったという事だろう。

 ま、それは少量だがな。

ここまでお読みいただき有難うございました

お楽しみいただけたでしょうか?

次話の投稿は明日の0時を目標としています


====================

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では、また次回お会いしましょう。

See you NEXT TIME!


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