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ビジターズ・デウス・オンライン~魔王をも従えるPKプレイヤー~  作者: 聖花 シヅク
第壱章:此岸に咲きほこる緋陽色の花びら
13/34

幻影白銀ノ狼

ギ、ギリギリ、終わり、ました・・・・

作者シシノはこれで燃え尽きる所存でございます・・・・

下手をすると一週間以上、更新が空くかもしれませんが、今月中には何とか仕上げて、数話投稿します!


燃え尽き症候群にならないように、しばらくは他作品を書きます。


では、『幻影白銀ノ狼』お楽しみください

 ステータスの確認を終えたグリヴは、新しく取るスキルについて考えていた。

 一つは戦闘の幅を広げるために戦闘系のスキルを取る方法。

 これは無し・・・とまでは言わないが、投擲と同じように戦闘系で、尚且つ薬師でも使えるスキルとなると限られてきてしまうため、今回は無しの方向にした。


 次に生産系のスキルを新しく取る方法。

 これは、まぁ・・・いいとは思うんだが、今取る必要のあるスキルがないんだよな・・・・


 次にマイナーと呼ばれるスキルを取ること。

 使い方さえ間違えなければ、本当に(ガチで)強いスキルらしい。

 ただし、使うタイミングのミスによっては、一発で殺されるだろう。

 まあ、これは無いな。

 SPに余裕が出来てきたら考えないこともないけど、とりあえずしばらくは無しの方向で行こう。


 最後に溜めておくという選択肢だ。

 まあ、今はこれが一番無難だろう。

 特に取りたいスキルも、取らなければならないスキルもない以上、わざわざ急いでスキルを取る必要もない。





 と、言う事でだ・・・・

 俺こと、グリヴは今どこにいると思いますか?

 ん?文脈がおかしいって?

 元とはいえ高専生をなめるなよ!


 と言うのは冗談(半ば本気)で、俺が今いるのは先日も訪れた森である。

 実を言うとだな、この間会った(見た)化物のことが気になるんだよ・・・

 その化物を怖がって、逃げたんじゃなかったのかって?

 それは半分正解で、半分間違いだ。

 俺が逃げたんじゃなくて、相手が退いたんだよ。

 特に理由もなかったんだろうな。


 推論でしかないが、化物(あれ)は普通の魔獣ではない。

 普通に考えて、今アイツと戦うべきではないのは分かっている。

 だけどよ・・・やっぱここで行かなきゃ、男が廃るだろ!


 と、言う理由で化物が退いていった森へと向かった。までは良かったのだが・・・

 ここを全て探しつくすのは流石に広すぎるな・・・

 数日に分けて探すか、今日だけガチで探して明日からは他のことを優先して、その上で時間があれば探すといった形にしよ・・・!




 その時だった・・・

 (グリヴ)の前を化物(やつ)が素通ったのは。

 四足歩行で白銀の美しい毛並みを持ち、その毛並みは紅い染みで染まりながらも気品すら感じさせる。

 その全長は姿から感じられる圧ほど大きくなく、高さは2mほど縦は3m程の狼だ。

 ただし、その小さめ(普通で考えればデカい)な姿からは想像もできないほどの、圧を放っていた。

 強者特融ともいえる、周囲は落ち着いているのに、その周りだけは草木がざわめくような感じの圧だ。

 はっきり言って、レベル差もあるだろうし(そもそも装備が初心者と変わらないし)、今戦っても勝つことは出来ないだろう。

 だが、ここで引くことは絶対に出来ない。

 ここで戦えば絶対に死ぬ(デスペナだ)。しかし、ここで退いても妙なしこりと、(デスペナ)が残るだけだ。

 結局死ぬのであれば、一つでも報いてやりたい!

 そうグリヴに思わせるには十分な理由だった。

ここまでお読みいただき有難うございました

お楽しみいただけたでしょうか?

今話で連続は途切れるであろう九日目です

次話の投稿は未定です


====================

ここからはお願いとなります。

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評価基準は大雑把に・・・

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では、また次回お会いしましょう。

See you NEXT TIME!


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