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ビジターズ・デウス・オンライン~魔王をも従えるPKプレイヤー~  作者: 聖花 シヅク
第壱章:此岸に咲きほこる緋陽色の花びら
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ノノの説明会

今回は題名通りの話になります

頑張って考えてはいるのですが、連続投稿は明日までが限界になりそうです

話がまとまり次第、連続投稿はしようと思っています

それまでは週1から二週に一回までは投稿しようと思っています


では第11部『ノノの説明会』お楽しみ?ください

 浅深は目を覚ますと、真直ぐ洗面所へと向かった。

 顔を洗い歯を磨くと、大きく欠伸をした。

 昨日は九時過ぎたくらいには寝たが、精神的な疲れは寝た程度じゃ取れなかったようだ。


「~~~~~!」


 カーテンを開き大きく背伸びをする。

 それで少しは、気持ちに安らぎが生まれる。

 精神的な疲れを癒すのならば、好きなことをするのもいいが、個人的には日光浴が一番だと思う。

 人間誰しも、日当たりのいい草原で寝っ転がったら、気持ちに余裕が生まれて眠れると思うんだよね。

 つまり、日光は最強!



 一時間ほどで朝のルーティーンを終え、浅深はVODにログインした。

 ん?朝のルーティンが長すぎないかって?人によるとは思うが、学校が近い人ならばおかしくないじゃないか?


「リンクオン!」


 ログインした場所は毎度おなじみ(まだ二回目だが)、宿屋『ユルミヤ』。

 毎度おなじみでも何でもないだろうって?細かいことは気にするな!


「さ~て、昨日の成果から確認していくとするか」


 勿論昨日何を作ったのかを忘れたわけでは無い。

 確認するのは作ったものではなく、ステータスの方だ。


《ステータス》

名前 グリヴ

種族 人族(ヒューマン)

職業 薬師

Lv 27


HP 100/100

MP 100/100


STR 54

VIT 54

INT 54

MID 54

AGL 54

DEX 54+5(職業補正)


スキル SP 12

薬草知識Lv.2・錬金術Lv.4・鑑定Lv.3

投擲Lv.3


称号

無し


「んー・・・結構上がってるな。それに、錬金術が3つ上がったのはありがたいな。あとは投擲が予想以上に上がってんだよな・・・」


 何でレベルが上がってるのか疑問か?

 答えは・・・私ノノが教えるのですよ!


『では、まずレベル上げの条件を説明するのですよ!

 レベルを上げるためには【魔獣】と呼ばれるおそろし~い化物を倒さなければいけないのですよ

 それじゃ、魔物を倒していないグリヴのレベルが上がっているのはおかしいと思うのですよ

 そこで二つ目の条件なのです!

 と、その前に一つ質問なのですよ。前提としてグリヴがどうかは考えてはだめなのです

 質問

 〈生産職などのレベル1の者が、例えばブラッドウルフと出会ったとして、倒せると思いますか?〉

 この質問にはいで答える人は、基準をグリヴで考えているのですよ!

 そもそもの前提として、生産職には戦闘に関係するステータスに補正が入らないのですよ

 そのうえで、スキルの補正も弱くなるのです』


 ステータスの補正は職業にあったものだと二倍、職業にはあっていないが系統が一緒ならば倍増無し。職業にもあっておらず系統も一緒でないならば効果は半減する。

 例えば、剣士が剣術のスキルを取った場合、効果に二倍の補正が入る。

 槍術士が剣術のスキルを取った場合は、基本的な能力しか引き出せない。

 建築士が剣術を取った場合は、効果は半減。その上ステータスが足らないと剣を抜けない、といった状況になりかねない。


『つまり、生産職が魔獣を狩ることは難しいのですよ

 だったら、戦闘職のやつらに寄生してレベルを上げればいいっていうのです?

 甘いのですよ!

 貰える経験値の量はレベルの高い人に依存するのですよ

 つまり、レベルの高い人が弱い魔獣を狩ったとしてもほとんど経験値は貰えず、それに依存するためにレベリングや寄生は出来ないのですよ

 逆にレベルの高い相手と戦った場合は、レベルの低い人の方がヘイトを集めやすいので、倒す前に倒されることが多くなるのですよ

 これらを踏まえて、結論なのです

 生産職が魔獣を倒してのレベル上げをするのは、基本的には不可能である。なのです

 よって、生産職に限定して別のレベル上げの方法があるのですよ

 それは、職業にあった生産をすることなのです!

 レベルが上がれば、簡単な生産ではほとんど上がらなくなるので、最終的には魔獣を倒すしかなくなるけれども、レベルが上がっているので強い相手と戦うのに戦闘職とパーティを組めるのです

 だから、グリヴのレベルも大きく上がっているのですよ!』


 ご清聴ありがとうございました、なのです!

ここまでお読みいただき有難うございました

お楽しみいただけたでしょうか?

連続投稿八日目

明日までは投稿できるように頑張りますので、どうか見捨てないでください


次話の投稿は明日の0時を目標としています


====================

ここからはお願いとなります。

ブックマークと評価(下の方にある【☆☆☆☆☆】のことです)をよろしくお願いします。

評価基準は大雑把に・・・

つまらない、興味がない、と思った方は☆2以下のクリックを

面白い、また読みたい、続きが気になる、と思ってくれた方は☆3以上でお願いします

====================


では、また次回お会いしましょう。

See you NEXT TIME!


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