表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/8

プロローグその1~男にはやらねばならぬ時がある~

俺の名前は月ヶ瀬神矢、現在CS大学の二年生。

突然だが、この張り詰めた空気、どうにかしてほしい…

-----

「いいか!これは、男の戦いだ!いかさまやずるは絶対に許されない…!」

「がははは!いいだろう。」

「男に…二言…なし…だ!」

「いいぜー!ぜってえ負けねえ」

「え?べ、べつに俺は…」

「ああ…もちろんだ。」

とある大学の部室棟、その一階。

「現脳研」と書かれた部室のなかで、六人の男たちが、暑いバトルを始めようとしていた。

「いいか?最初はグーだぞ!」

「おお!」

「さいしょはグー…じゃんけんぽん!!」

「…」

「…」

「…」

「よっしゃ!俺勝った!!」

「まじかよう。」

「がははは…まあいいさ、楽しめれば何でも。」

「ぐぬぬ…悔…しい!」

「うっわー!これ付けんのかよ。」

「まあ…しゃあねえな。」

さて、この男たちは何を争ってこんな不毛な争い(じゃんけん)をしていたのか?

それを説明するには、数十分前にさかのぼらなければいけないだろう。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ