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5 放課後。友達のお誘い。

 放課後


「ーーんああぁぁーー。」

「………………。」

「入学式疲れたぁー。」

「………………。はあぁぁ。」

「…何?」


 わざわざ何と聞かなくても、和歌の考えてることくらいわかる。「動画見てただけのくせに…。」と言いたいのだろう。

 こちとら長い付き合いだからな…。


「海斗!」


 後ろから声がしたので振り返ると、友達の山田が立っていた。


「放課後遊ぼうぜ!」


 仕事があるのだが…。

 まあ、ここは瀬戸海斗を全うしよう。


「オッケー。どこ行く?」

「海斗?」


 和歌は俺の仕事を知っている。(スパイの事は知らないが。)だからいつもこうして遊びに行こうとする俺を止めてくれるのだ。


「そっか。ダメなのか…。わかった! じゃあまた今度遊ぼうな!」


 山田はいつもあっさりと引き下がる。まあ…ありがたいが。

 そう言って山田は、自分の家がある方向に走っていった。

 だが俺は気を抜かず、瀬戸海斗として、推しの虹iroの話をして帰った。

 読んでくれてありがとうございます。


 虹iroは歌い手?です。

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