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come to story No.0003 何があったの?

香音「なんでも聞いていいですか」

リーダー「どうした、いいよ、もちろん何があったの」

・・・・・沈黙のあと、重い口を開く


香音「実は垂縄さんに、午前中"こんなに落として何してるの"、その後に"聞こえてるの"言い方でもなかったのですが・・・その言葉が、頭真っ白になって、慌てて、"すみません"と応えた。

で質問なんですが・・・こんな風言える権利は、垂縄さんにあるのでしょうか?」

と尋ねた。

ところが、返ってきた言葉に唖然とする。


リーダー「そんな考え方はするもんじゃない、私は中立の立場だから垂縄さんの気持ちもわかるし、もちろん香音さんの気持ちも理解できる、香音さんも、言えばいいんだよ、落ちないように気を付けてます、いつもおとしてしまってます、って、言えなかったの?」

質問の答えになってない。なんかおかしい・・・・質問がすり替えられてしまったのだ。こっちが質問したのに、質問にエスコートされている感じだ。


権利はある、ない、ただそれだけが聞きたかったコタエ、なのに・・・・

"考え方してはならぬ"は、なんなんだ・・・・・って、心で自問自答。

考え方否定する権利あるん?脳内混乱を発症。


全否定されてるような、存在否定されているようにも、受け取れる。

なんだか、勇気出して、口を開いたのにも関わらず、趣旨がズレるなんて思いもよらなかった。


香音「頭真っ白になってしまったので、返事するのが、精一杯で、今思うと、台にコボレタことの事なのか、床に落ちてる事を言われたのかわかりません」

リーダー「そうやね、それで、意味も変わってくるし・・・終わったことだからなるべく忘れるようにね」

・・・・・・

香音「わかりました」

掃除の続きを二人でやり、終了時間を迎えた。









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