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19話 突入女神の神殿

 ギルドの中へ入って行くと、ごろつきのような人から本物の兵隊のような騎士までいる。奥へ進むと態度の悪そうなロングヘアーの女がいた。受付嬢だろうか、メイドのような服を着ている。

受付嬢に話しかける、受付嬢は慣れた感じで軽く挨拶をしてきた。

「見ない顔ですね、新規の登録者様でしょうか?」

シャルーサは、コクりとうなづいて答えた。

「登録と仕事をくれないかしら。」

受付嬢は、奥から白い球を持ち出してきて答えた。

「この玉に魔力を込めてください!見るからに魔法使いとお見受けしたので、テストのようなものです!」

シャルーサは、手のひらに魔力を集中させてから、その玉に触れた。

すると、赤く玉が光った。受付嬢は、飛び上がって驚いた。

「これは、、!ニ創級魔法使いと同じ反応です!すごい実力の持ち主ですね!」

その後の手続きは、難なく進んだ。何でもニ創級魔法使いは、中々いないらしく特別扱いされたからだ。

シャルーサも鼻を高くして手続きが終わるまで椅子に鎮座していた、意外な一面もあるものだと思った。

魔法使いのランクは、10段階あり数字が若いほど凄いらしい、そんなに実力があったなんて兄としても誇りに思ってしまう。

あっという間に手続きが終わり、冒険者となってしまった。意外にも冒険者のシステムは、ズボラなものでランクの書いたプレートを普段から身につけておくだけのようだ、魔力なども感じないのでこれで足がつくことは無さそうだ。

シャルーサは、軽くお礼を言って依頼を受けた。

依頼というのがある神殿の調査だ、調査といってもそこにいる魔物を他のパーティと連携しながら倒していくというものだ。

先行して入っているパーティがほとんどなので既に仕事が終わっていても同一の報酬が得られるという何とも美味しい仕事だ。その分危険度も桁違いらしく死者も出ているのだとか、そんな仕事を受けて大丈夫かと思ったがシャルーサの父親も神殿などの調査をしていた過去があったのでそれもあるのだろうと思った。

早速馬車に乗せてもらい目的地へと向かう、道中魔物に遭遇したが難なく撃破した。

神殿に到着すると入り口らしきところには蔦が生えては、いるが神々しい女性の彫刻が彫られている。

女神神殿とでも呼んでおこう、女神神殿の中へ入ると通路の入り口が3箇所に分かれており、真ん中の入り口に矢印が彫られていた。おそらく前任者が残したものだろう。

矢印に従い進んでいると、意外に魔物などは少なく討伐がもう既に完了しつつあるのかもしれない。

奥へ進むと大きな扉があった、どうやら戦士たちの力では突破できないようだ。

シャルーサは、シャインニングランスの光の矢で扉をぶち破った。その先に現れたのは、大きな女神像。

美しいというのが一つ目の感想で俺は、この像を見たことがある、、、あの魔女にそっくりなのだ。

何とも言えない気持ちになったが、まさかあの女が女神なのか?なぜ俺たちの前に姿を現したのか?様々な疑問が浮かんできた。俺たちは一体何と対面したと言うのだろうか。

シャルーサは、楽に仕事を終えたとルンルンだったが俺の中には、疑問が絶えない状態だった。

俺たちの中に何か秘密があるのかもしれない。

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