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プロローグ
-Side ???-
気がつくともう夜になっていた。つい物思いにふけってしまっていたようだ。
頭の中から『彼女』の事がどうしても離れてくれず、他の事を何一つ考えられそうにない…。まるでたちの悪い熱病にでもかかってしまったかのようだ。
脳裏に焼き付いて離れないのは、大輪の花のような『彼女』の笑顔。思い出しただけだというのに胸が締め付けられるような感覚に襲われてしまう。
あの笑顔を独占してしまいたい。そんな衝動がわき上がってくるのを抑えることができなくなってくる。
いっそのこと…そうだ…それがいい…。
―――ただただ夜は更けていく。
さぁ始まりましたね?始まりましたよ?初めての小説ですよ?
というわけで未熟者ではありますが、これを読んでくださった読者の方々に少しでも充足感を与えられるような、そんな小説を目指していきたいと思います。
あまり定期的な更新はできないと思います。…マイペースっていい言葉ですね。
そんなこんなで「この変わらない日常に」、末長くお付き合いいただけますよう。
ではこれにて失礼。