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不幸続きで転生5回目、今回こそ生き延びてやる  作者: ubn
第3章 東南諸国編[プロローグ]
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65・イ、インターネット、テクニック?

 情報通信革命、俺が開発に成功したこの情報技術によってアスリ獣国は更なる発展を遂げている。

 物流革命を起こしたアスリ獣国は、インフラの整備を進めていた。残るは街道の拡張と路面の再整備というところで、俺は新しい試みに着手した。


 今迄は、アスリ獣国の国民である獣達を通して行なっていた物品の配送依頼を、他国の人間が直接行なえるように出来ないか? という試みである。


 《協和の共用空間》は俺達と協和で繋がる者達との専用空間であり、その機能も多岐に渡っている。その機能の中から、情報と通信の機能だけを俺が《亜空間操作》で作った別の亜空間にコピーして、一般に解放しようというのである。

 つまりは俺の前世で言うところのインターネットである。


 やってみると、これが中々上手くいかなかった。


 別の亜空間を作りコピーするところまではいくのだが、その機能が定着しない。亜空間が固定せずにブレてしまって、肝心の情報が流れ出て消えてしまうのだ。


 何度も試行錯誤しながら試しても上手くいかなかったこの問題が、思いがけない方法で解決してしまった。


 その方向がなんと[名付け]である。


 ある日に俺は、機能をコピーした亜空間に戯れで[ライブフィード]と名付けたところ、途端に亜空間は固定されて、機能も定着したのである。

 この世界における[名付け]というものが持つ意味について、もう一度考え直す必要があると思わされた出来事だった。


 ともあれ、こうして出来た亜空間[ライブフィード]は、試験運用でも問題がなかった。


 俺はこの[ライブフィード]を扱える事の出来る場所(前世で言うところのネットカフェやネットスペース)をアスリ市内に10カ所、ゼガ村に3カ所、アスリ獣国のその他の街に5カ所づつ配置し、他国にも全ての大使館とクライムフォール商会に配置した。


 その結果、受注、発注の手続きが簡単になった事により、アスリ獣国の物流産業は更なる発展を遂げている。


 現在では他国でも、大使館や商会以外で[ライブフィード]を扱える場所か、南ニスリーン連合公国に10カ所、ジベルト国とラース国に3カ所づつと増えており、問い合わせも殺到している。


 今のところ[ライブフィード]の運用は、物流や建築等の業者用の掲示板機能しか活用していないが、ゆくゆくは個人のアドレスを発行して、個々人間のメール機能や通話機能等も活用していくことにになるだろう。


 ちなみに[ライブフィード]の運用管理は《協和の共用空間》と合わせてナビとアンナに任せている。


 余談だが、アクラはあくまでもマリ姉と同化している女神であり、スキルではないので《協和の共用空間》には入れない。だが、アクラは器用に自分の一部をスキルとしてコピーし、《協和の共用空間》に入れた。

 流石は腐っても女神様だ。


 アクラは自分も《協和の共用空間》と[ライブフィード]の運用管理に参加すると主張したが、ナビとアンナの猛反発に遭い、主張を曲げる事になった。

 能力は高くても信頼は得られない、アクラらしい一件だった。



 こうして、物流革命と情報通信革命の二つの革命を起こしたアスリ獣国は更なる発展の為に努力しているのである。


 でもまあ俺は、今日のところはお休みです。

 食べ過ぎでお腹が痛いので。


「ナスカよ、明日は本当にマリとメソを連れて行かなくて良いのか?」


「大人数で行ってもしょうがないだろ。今はいつでも繋がれるようになったしさ」

「俺達と近衛隊だけでいいよ」


「そうだな、[亜空間トンネル]は我が既に掘ってあるからいつでも移動出来るしな」

「では我も今日は山の方に行ってくるのだ」


「ああ、エウデ様とズライによろしく言っといてくれ」


 明日、俺とタツキは近衛隊を連れて、ブルジ山中腹の西北部に行く事になっている。

 かねてよりエウデモル様に頼まれていた、ブルジ山の管理の統一を果たす為である。


 タツキの長年の説得で、東南の霊獣とその庇護する魔獣は俺達に協力する事に納得してくれた。

 まあ、結局はタツキがまとめてぶっ飛ばしたらしいが。


 だが、西南の魔獣達はタツキの力は認めたが、王たる俺の力を試さないと納得出来ないと、どうにも首を縦に振らないのだ。


 それで、明日に俺も出向く事になったわけである。


 俺も今日は休みと決めたので、早めに家に帰って寝ることにする。久々のお休みだし。


 最後に、アスリ獣国の現在の役職の羅列を書いておくので、目を通しておいてくださいね。




 アスリ獣国国王

 ナスカ=クライムフォール=アスリ


 副国王

 マリ=クライムフォール=アスリ


 国王補佐

 メソ=クライムフォール=アスリ


 近衛隊隊長

 タツキ=アスリ


 近衛隊副隊長

 ルル


 近衛隊隊員

 リリ、キキ、トト(三つ子の三姉妹でルルの姉)


 内政臣

 ワーメイン=ゲルキメン(アスリ市長兼任)


 外政臣

 テス=クライムフォール(貿易官・商業官兼任)


 軍事総裁

 グライス(アスリ防衛隊長兼任)


 第1獣士隊隊長

 フェラー(シモーセ街駐在・シモーセ防衛隊長兼任)


 第2獣士隊隊長

 フェリ(アスリ市駐在)


 第3獣士隊隊長

 キララ(アスリ市駐在・アスリ市中央地区長兼任)


 第4獣士隊隊長

 ググ(ヌドゥリウル公国駐在・ヌドゥリウル公国大使兼任)


 第5獣士隊隊長

 ロロ(アスリ市駐在)


 第6獣士隊隊長

 ゴブーク(西ファスルト街駐在)


 第7獣士隊隊長

 ヴァルグ(ドルベ公国駐在・ドルベ公国大使兼任)


 第8獣士隊隊長

 モヘイ(西セコード街駐在・セコード防衛隊長兼任・イエティー族族長)


 ラシリア大陸東南諸国連盟アスリ獣国選出理事

 キュービ=アスリ


 ラース国大使

 キヒ=アスリ


 ラース国大使館員

 エソン(元クライムフォール商会社員)、ポンゾウ、ポンコ、シマチョウ(ミノタウルス族族長)他ミノタウルス10体、サンダーバード2頭、ブラックフォックス2頭、ソードウルフ4頭


 ミィージョ公国大使

 ポンノスケ


 ジベルト国大使

 キラキ(キラミの娘)


 ジベルト国大使補佐

 カルコタン(ウトロの娘でモセカルベの妹)


 アスリ市副市長

 モセカルベ(洞窟地区長兼任)


 アスリ市西の森地区長

 キラミ


 アスリ市東の森地区長

 エクス(運輸官兼任)


 アスリ市アスリ湖地区長

 リザルト(レプティリアン族族長の息子)


 教育官

 タマモ=アスリ(アスリ市婦人会副会長)


 情報官

 ハチ(魔獣キラービー族女王蜂)


 建築官

 デンカ(農業官兼任・ドワーフ)


 加冶官

 チョウ(ドワーフ)


 アスリ市婦人会会長

 ウトロ


 アスリ市婦人会幹事

 ユフラ=クライムフォール(現クライムフォール商会会長)


 西ファスルト街街長

 オーリン(ファスルト防衛隊長兼任)


 西セコード街街長

 カンプ


 ゼガ村村長

 リザーブ(レプティリアン族族長)


 ゼガ村村長補佐

 ゼゼ(ゼガ防衛隊長兼任、ルルの兄)


 ゼガ村自治警備隊長

 トラオ(ブラックタイガー族族長の息子)


 シモーセ街街長

 ファレノ(ケルピー族族長)


 シモーセ街街長補佐

 ゾゾ(シモーセ防衛隊副隊長兼任、ルルの兄)


 ナビ専任担当官

 アレティー


 アンナ専任担当官

 モラ


 現クライムフォール商会社長(民間)

 チグス=クライムフォール(クライムフォール商会本店店長)

 

 やっと第3章の序章が終わって、次回から本編が始められます。これでも結構削ったんですよ。







 【作者からのお願いです】


 読者様からの反応を何よりの励みとしています。

 ポイント評価、ブクマ登録、感想、レビュー、誤字報告を頂けますと、創作意欲のより一層の向上に繋がります。

 お手数だとは思いますが、何卒宜しくお願いします。




 連載中[能力はチートだけど・・・]

 この小説とリンクする作品です。

 ↓

 https://ncode.syosetu.com/n8548fz/


 互いに独立した自己完結する作品に仕上げる予定です。

 こちらもよろしくお願いします。


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