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不幸続きで転生5回目、今回こそ生き延びてやる  作者: ubn
第2章 建国編[領主宅]
24/110

24・スカイネットって怖いよね

 1話の書き出しを少し変更しました。


 20話・22話の市民プレートを領都発行のものを都民プレート。ファスルト村発行のものを村民プレートにそれぞれ変更しました。


 ついでに超いい加減に書いていたあらすじも読みやすく変更しました。


 内容に変更はありません。





 ファスルトの村に調査に行く事が決まった。

 丁度その時に病床の母さんの容態が急変したとの報告が入ってきた。

『それで母さんの容態はどうなんだ?』


『アンナとも相談してみましたが、明日中には処置しないと間に合わないと思われます』


「メソ!」


「今、アンナちゃんから連絡きたよ。明日処置すれば間に合うって」


「何?なんの話し?」


「マリ姉、母さんがあぶないってナビ先生が」


 マリ姉には連絡が入ってない?アクラの奴何やってんだ!


『ナビ先生、アクラとは話したの?』


『あの人とは相談していません。アンナだけです』


 ナビさんもアクラに冷たいなあ。


 今はとにかく薬の確保だ。


「領主、薬なんですが、少しだけでも先に都合つきますか?」


「少量でもいいのなら、明日の朝には手配出来るが、今からでは今日中は無理だな」


「明日の朝で構いません。お願いします」


「ナスカ。貴方は明日、薬を持って一旦山に戻りなさい」


「そうさせてもらうよマリ姉。残りの薬は」


「それは我が届けるのだ。全部揃ったところでまとめて獣の村に届ける」


「助かる、タツキ」


「我の意識にもナビから連絡がきたのだ。詳細はわかる。我もタマモには世話になってるのだ。任せろ」


「おいおいお前ら、少し落ち着け。急にどうした?」


 領主は母さんとも会ったことがある。スキルの事も話して協力してもらった方が良いな。


「領主。今、俺のスキルから報告がきまして、育ての親のテイルズフォックスの容態が・・・・・・」


 今さっき俺は自分のスキルから、コカトリス熱で伏せっている母さんの容態が、急変したとの報告を受けた。

 領主に事情を説明したところ、この屋敷に居るのが薬を受け取るのに一番早いということで、今晩は泊めてもらうことになった。


 明日からの各自の動きについても、領主を交えて話し合って決めることとして、今は皆で話し合っている。



 さっき思念伝達で母さんの事を報告してきたナビは、俺のスキルで元《案内人》である。

 この12年でスキルが変化したのだ。


 元々の《案内人》は意識下で聞けば答えてくれるだけのスキルだった。それだけでも有能なスキルだったが、そのスキルが進化したのだ。


 進化するキッカケとなったのは、メソが自分のスキル《案内人》にアンナという名前を付けて呼び始めた事だ。


 メソが、アンナちゃんが、アンナちゃんが、と言い続けるので、俺が案内人と言うと似ていてごっちゃになる事があった。

 区別する為に俺も自分のスキル《案内人》にナビゲーターと名付け、ナビさんとか、ナビ先生とか呼び始めたのである。


 そうしているうちにスキルが変化したのだ。


 現在の俺の保持スキルに《案内人》はなく《NAVIGATOR・EX》になっている。

 メソのスキル《案内人》は、今は《ANNA・EX》だ。


 何故に英文字になったのかはわからないが、EXスキルとなって能力は格段に上がっている。


 何かあればスキルの方から報告してくる様になり、自分の意見の提案もしてくる。現在、明日に向けての会議中だが、この間にも意見を述べてきている。


 更には俺やメソを通さなくても、《NAVIGATOR・EX》と《ANNA・EX》の間で直接やり取りが出来る様になった。

 このやり取りは俺やメソも認識出来ない。偶に影でスキル同士でコソコソやってるようだ。


 他にも俺やメソの持つ全てのスキルの管理と運用。

 俺達と《絆の協和》で繋がる魔物達の状態の管理。

 《絆の協和》を用いての長距離での《思念伝達》に至っては俺達よりも長い距離で勝手に使用出来るのである。


 マリ姉が《案内人》の代わりにとしているアクラだが、一応女神というだけはあって、EXとなった《案内人》が出来る事は、それ以上に高いレベルで全て出来る。

 出来るとはいえ所詮アクラなので《NAVIGATOR・EX》と《ANNA・EX》には信頼されていないらしい。


 もう一つわからないのがタツキだ。


 タツキは《NAVIGATOR・EX》と《ANNA・EX》、それにマリ姉の意識下にいるアクラとも直接通話出来るらしい。

 それどころか、俺と《NAVIGATOR・EX》が意識下で行なっている会話に割り込んでくる事さえある。

 流石はドラゴノイド。タツキも規格外という事だろう。



 長い時間をかけた会議も終わり、各々の行動が決まった。

 俺の役割は兎に角早く薬を届けて母さんを助ける事だ!



 長らくお待たせしてしまいましたが、漸くタツキの正体が明かせました。

 でもタツキの活躍はもうちょい先です。

 暫くお待ちください。

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