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僕は殺し屋に向いてない  作者: 土竜道化
6/7

1話-⑤

カフェオレを飲み終えた男が会計に向かう。

レジで万札を2枚、店長らしき人物に手渡すと、レシートを渡される。

「ありがとうございました!」

釣りはない。

本来のカフェでは、有り得ないことだと思われるやりとりであるが、他人の会計を注意深く観察するような人間は皆無であるから、そのやりとりに疑問を抱く者はいなかった。


カフェを出て、裏路地に入る。

財布からレシートを丁寧に取り出す。

「カフェオレ 480」

「レジ担当者 加藤」

「日時 652365月100688日080906111時428745分」

満足そうにうなずく男。

この数列が、都市伝説「悪魔の数列」と言われる代物である。

しかし、実際にその数列を見た者は、いない。

だからそんな数列は存在しないと唱える者が多数を…。

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