表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/27

いきなり性別逆転? 杉村 国彦のケース

今回も駄文だと思われますが、感想もよろしくお願いします。

[四月二十日 晴れ]


「ぎゃああぁぁあっ!!!」

一瞬、何が起こったのか全然分からなかった。

なにせ毎朝の習慣で鏡を見たら、いつもの自分の顔ではなかったのだから。

鏡に映っているのは俺に似たような顔つきだがどう見ても女だ。

「ちょっと、どうしたのっ?」

階下からお袋の声が聞こえる。

なんでもない、と返し、今のこの状況を整理する。

・朝起きた。

・寝ぼけながら服を着た。

・鏡を見たら、女になっていた。

..................駄目だ。全く分からない。

アレか?神が不良だからって理由で俺を女にしたのか?

確かに俺は不良だよ。現にこうして完全に遅刻してる時間に平然と起きたからな。

だけどよぉ、こんな罰ってアリかよ!!

仕方ない、決死(?)の覚悟で素早く朝食をとって一気に家を出るしかない!

「母さん、飯出来てる?」

ここはいつも通り普通に話そう。

「国彦、全く遅刻ばかりして、そんなんじゃ卒業どころか進級すら出来ないわよ。」

早く降りてきなさい、と言われた通りに階段を降りる。

「いただきます。」

言葉を言い終わった瞬間、一気にご飯をかき込み、味噌汁で無理矢理流し込む。

「行ってきます!」

食べ終わると同時に予め椅子の近くに置いておいた鞄を取り、玄関まで一直線に早足で歩く。


数分後、自宅近くの公園にて。


「ふう、何とか家を出られたがどうすりゃいいんだ......」

学校にも行けねぇし、とりあえず町でぶらぶらするか。



[Chage The View]

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ