【第4話】桜宮林
「 」人の言葉
( )心の声
『 』魔の言葉
《 》念話
であらわしております。
姫野雷人、不知火景、夜宵紅乃の三人は桜宮林に来る。
周りを見ると家が燃えている。
「えーん、ママ、、パパ、、どこ…?」
家が燃えている下に少女がしゃがみ込んで泣いている。
ガタッ。
木が少女の頭の上に降ってくる。
「きゃぁ!!!」
少女はどうすることもできなくて、動けずにいる。
「っ!あっぶな。」
姫野雷人は少女の頭の上に降ってきた木を体で受ける。
「お、おにい……ちゃん……?」
少女は姫野雷人を見て言う。
「大丈夫?」
姫野雷人は少女の顔を見て言う。
「景!この子を連れて行ってくれ!」
姫野雷人は不知火景に言う。
「いやーだ!ママとパパを探すの!!」
不知火景は少女をひよっと持ち上げる。
不知火景は少女を連れていく。
姫野雷人は安全確認をして、木を退ける。
「景と紅乃は避難誘導をしてくれ。俺は魔を探してくる。」
姫野雷人は不知火景と夜宵紅乃に指示をする。
「雷人、あんま無茶をするなよ。何かあったら、念話でな。」
不知火景は長屋綾人のこともあり、心配をする。
「分かった。」
姫野雷人は桜宮林の林がある方角に走って行く。
「魔は一体どこに?」
姫野雷人は辺りを見渡して言う。
「ここだよ。姫野雷人さん。」
緑色でポニーテールに黄の瞳、片目は眼帯と髪で隠している青年と青藍色のロングでバイオレットの瞳……人間の姿になっている長屋綾人の周りには黒いモヤがある。
「なぜ、俺の名前を知っているんだ?」
姫野雷人は緑色でポニーテールに黄の瞳、片目は眼帯と髪で隠している青年に言う。
「それはね、それは、俺たちが親友だから。」
緑色でポニーテールに黄の瞳、片目は眼帯と髪で隠している青年はゆっくり、ゆっくり姫野雷人に近づく。
「もし、君が俺の友達なら教えてくれ!……綾人さんが魔になった時は魔の姿だった………。どう、して………。」」
姫野雷人は泣きそうな顔をする。
「っふふあはは。実験に成功したから、長屋綾人の姿。本当の姿になったんだよ。自己紹介が遅れたね。俺の名前はグレン、よろしく。」
緑色でポニーテールに黄の瞳、片目は眼帯と髪で隠している青年は楽しそうに言う。
「……グレン!お前のせいで綾人さんは魔になったんだ!!うぁーーー!!!」
姫野雷人はグレンに怒りをぶつけ、声を震わせながら言い、刀を振るう。
ガキッン!
姫野雷人が振るった刀はグレンには届かず、グレンの後ろにいた長屋綾人が姫野雷人の刀を止める。
『魔は絶対に………!』
長屋綾人は姫野雷人をグッと押す。
姫野雷人は受け身を取って、怪我を最小限にする。
グレンは木の枝に綺麗立って姫野雷人と長屋綾人の戦いを楽しそうに眺める。
「おい!綾人さん!目を覚ましてくれ!」
姫野雷人は複雑な感情を抱きながら、長屋綾人に言う。
「助けてあげなよー。……っふふ、そいつはもう姫野雷人の声は届かないよー。っふふふ、あはは、どんまぁい。」
グレンは嫌味ぽく言う。
「ふざけるな!!」
姫野雷人はグレンの言葉にキレる。
『…………………。』
長屋綾人は姫野雷人に攻撃をする。
姫野雷人は攻撃を避けることができず、長屋綾人の周りにある黒いモヤに飲み込まれる。
姫野雷人は目を開けると、姫野雷人は知らない場所で立っている。
「あれ?俺、飲み込まれて……。」
姫野雷人は状況を把握するために歩く。
ピャッ、ピャッ。
姫野雷人は足下と先の方まで水が見えない先の方まで続いているのを見ている。
「姫野、久しぶりだな。」
聞き覚えのある声が後ろから聞こえる。
姫野雷人は振り返ると黒いモヤをまとった長屋綾人ではない昔の、人間だった頃の姿になっている。
「…っ!綾人さん。どうしてここに……!」
「私を殺してくれ……。あの私は、もう私ではない。」
空間は姫野雷人を包み込むように消えていく。
最後まで見てくれてありがとう!
良かったら、いいね、コメント、よろしく〜
4話で2023年の分は終わりです。
まだまだ続くので応援よろしくお願いします!
それでは皆様、良いお年を!