表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/6

異形と人

異形(いぎょう)──。


それは人ならざる者。

その怪しい出で立ちから度々人々に恐れられたりする。

化け物、妖怪、鬼、獣人──等々。彼らを表す言葉はごまんとある。


そんな彼らと人が共存して暮らすとある町での奇妙な恋の形の話。


『……男人魚の肉は食っても不老不死にならない。残念だったな』

『先輩、その姿まさか…………人魚?』

『お前を食ってやるっ』

『波音、俺はね──』

『約束しよう。俺はお前を絶対にひとりにしないと』

『……誰がお前なんかに飼われてやるもんか』

『……傍にいてもいいかな』


──分かってるよ。種族の違う貴方にこの想いが届かないことは。それでも──




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ