生きるという宝箱の中に、大切の言葉を詰める
私が生まれた日、母が言った。
「二人もいらない!」と。
その日から私は、双子の姉の影武者として生きることになった。
存在しちゃいけなかった存在。
生まれてきてごめんなさい。
二人で一つとして、
入れ替わりの生活をしていた私たち双子の姉妹。
しかし姉に友人ができたことにより、転機が訪れる。
姉の宝箱にはたくさんの宝石が、
大切が詰まっている。
生きることを許されていない、
この世に存在しちゃいけなかった私の、宝箱の中身は……
※カクヨムにも掲載しています。
「二人もいらない!」と。
その日から私は、双子の姉の影武者として生きることになった。
存在しちゃいけなかった存在。
生まれてきてごめんなさい。
二人で一つとして、
入れ替わりの生活をしていた私たち双子の姉妹。
しかし姉に友人ができたことにより、転機が訪れる。
姉の宝箱にはたくさんの宝石が、
大切が詰まっている。
生きることを許されていない、
この世に存在しちゃいけなかった私の、宝箱の中身は……
※カクヨムにも掲載しています。