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其の二 董卓の専横

┏(o・v・o)┛

「漢の外戚アンド軍閥の頂点の何進が暗殺されたのですから大変! 軍の将校たちが集まって会議を始めたのでした」




(´・ω・`)袁紹

「そんな~、何進さんが死んじゃうなんて。こりゃ仇討ちしよう。」


(`・ω・´) 曹操

「やめときって」



(´・ω・`)袁紹

「いいんですよ。もうすぐ董卓軍の援軍もくることでっしゃろ」


(`・ω・´) 曹操

「それが、そもそもの間違い。」



(´・ω・`)袁紹

「あ! 十常侍が逃げちゃっちゃ!」


(`・ω・´) 曹操

「言わんこっちゃない。カバ!」



( ̄ー ̄ )十常侍

「皇帝兄弟をつれて逃げたのはいいですが、追っ手がせまってきたのでこの辺でアタシはドロン」


( ̄ー ̄ )( ̄ー ̄ )皇帝兄弟

「(゜Д゜ノ)ノな、なんて?」



( ̄ー ̄ )( ̄ー ̄ )皇帝兄弟

「宮廷からでたことないから、心細い……」


(´∀`)董卓

「あら、オチビちゃんたち。董卓さまが迎えにきたよ」



( ̄ー ̄ )皇帝弟

「憮然……。馬から下りなさいよ……たわけ」


(´∀`)董卓

「ごめんちゃいにーず。じゃ、一緒にかえろっか。ポロロッカ」



( ̄ー ̄ )( ̄ー ̄ )皇帝兄弟

「宮廷にただいま~おかえり~」


(´∀`)董卓

「二人を連れて来たからこれからボクが後見人ね。よろしく! ブイ!」



(´∀`)董卓

「手始めに、皇帝はクビにして、皇帝の弟が皇帝ね。ややこしい」


( ̄ー ̄ )皇帝弟

「マジで言ってんの?」



(´∀`)董卓

「ウン。これから頑張ってね」


( ̄ー ̄ )皇帝

「じゃ頑張るよ。ボクが皇帝です」



(´∀`)董卓

「今までの皇帝とその母は、可哀想だけど死んでもらいます」


( ̄ー ̄ )李儒

「せつないけど、出会いあれば別れありですね」




┏(o・v・o)┛

「げに恐ろしきは董卓! あやうし漢帝国!」




( ̄ー ̄ )??

「とんでもねェー話だぜ!」


(´∀`)董卓

「一体ぜんたい誰?」



( ̄ー ̄ )丁原

「誰だ? って顔してるから自己紹介させてもらうがオレの名は丁原!」


(´∀`)董卓

「あ、并州の人?」



( ̄ー ̄ )丁原

「テメェーの横暴はメチャゆるせねェ!」


(´∀`)董卓

「戦争しちゃう感じ?」




┏(o・v・o)┛

「こうして二つの軍は城外で大衝突したのです」




(`ー´*)呂布

「ボクは呂布。丁原さんの武将。董卓、まてまて~」


(´∀`)董卓

「つかまえてごらん」



(`ー´*)呂布

「うーん追いつけない~」


( ̄ー ̄ )丁原

「あれ、赤兎馬だからね」




┏(o・v・o)┛

「そんな呂布に董卓の密使が訪れました」




( ̄ー ̄ )李粛

「呂布、久しぶり。こっちの陣営にこない?」


(`ー´*)呂布

「赤兎馬くれるなら行く」




┏(o・v・o)┛

「呂布は養父の丁原の寝首を掻いて、丁原の兵を引き連れ董卓側へ寝返ったのでした」




(`ー´*)呂布

「つーことで、よろしくお願いします」


(´∀`)董卓

「オールオーケイ。キミは飛将軍だ」




┏(o・v・o)┛

「董卓の専横が始まりました。自らを相国と称し、皇帝の前でも帯刀を許されるなどメチャクチャ。笑うしか無い」




( ̄ー ̄ )王允

「もう、漢帝国ムリ」


(`・ω・´) 曹操

「それを言っちゃオシマイです。アタシが董卓を殺します」



( ̄ー ̄ )王允

「よろビーチク」


(`・ω・´) 曹操

「ダメ。やっぱ、失敗」




┏(o・v・o)┛

「曹操の暗殺は失敗して全国指名手配! 逃げて! 阿瞞あまんちゃん逃げて!」




( ̄ー ̄ )陳宮

「曹操の身柄確保」


(`・ω・´) 曹操

「いやぁ捕まっちゃったよ」



( ̄ー ̄ )陳宮

「しかし、私も不満を持っております。一緒に逃げましょう」


(`・ω・´) 曹操

「願ったり、叶ったり」




┏(o・v・o)┛

「逃げる道中」




(`・ω・´) 曹操

「この辺には、父の義兄弟の呂 (なにがし)がいるんです」


( ̄ー ̄ )陳宮

「そこでご馳走になりましょう」



(`・ω・´) 曹操

「呂伯奢さん、こんにちわわ。ごちそうして下さい」


( ̄ー ̄ )呂伯奢

「いきなりで何もないから酒でも買ってくるよ」



(`・ω・´) 曹操

「疑心暗鬼モード! きっと警察を呼びに言ったに違いない。家族を殺して逃げよう」


( ̄ー ̄ )陳宮

「おだやかじゃない」



(`・ω・´) 曹操

「一家皆殺しにしちゃったけど、自分が生き残るためだもん」


( ̄ー ̄ )陳宮

「うーん……」




┏(o・v・o)┛

「曹操のあまりの自分勝手さに陳宮、思う所有り」




(`・ω・´) 曹操

「実家に帰ってきました。そして董卓を討つのに、あの人この人を呼んじゃおう」


( ̄ー ̄ )陳宮

「グッドアイディア」




┏(o・v・o)┛

「こうして曹操の計略によって全国から名のある武将が集合したのでした」




(´・ω・`)袁紹

「ボクも来ました」


(`・ω・´) 曹操

「じゃ、キミ総大将。ボクちびくろ参謀」


( ̄∇ ̄ )( ̄▲ ̄ )( ̄∇ ̄メ )

「みんな! ボクらを憶えてる? こっそり、軍勢にまぎれこんだよ」



(´・ω・`)袁紹

「シスイ関は落ちたので、次は虎牢関」


(`・ω・´) 曹操

「すごい強い武将がいました。華雄将軍です」

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