其の十二 暗殺計画露呈
┏(o・v・o)┛
「劉備は取りあえず袁紹保険のおかげで助かっております。しかし都では」
( ̄ー ̄ )董承
「ダメ……曹操倒せない。ボク、ストレス疾患」
( ̄ー ̄ )帝
「董承の具合が悪いだって?じゃ、名医 吉平を付けてやろう」
( ̄ー ̄ )吉平
「董承さま、いったいどんなお加減なんで?」
( ̄ー ̄ )董承
「ストレスからくるやつだけども、ストレスの原因は言えない的な」
( ̄ー ̄ )吉平
「なるほろ……こりゃ私の手にはおえません」
┏(o・v・o)┛
「その夜……」
( ̄ー ̄ )董承
「(寝言)……曹操をぶち殺したった!殺ったった!」
( ̄ー ̄ )吉平
「聞いちゃった。早めのパブロソ。そういうわけですか?」
( ̄ー ̄ )董承
「あら! 寝言でとんでもないことを! 董承ショック!」
( ̄ー ̄ )吉平
「いえいえ、私は味方です。曹操を毒殺しちゃoh!」
( ̄ー ̄ )董承
「なるほど毒か!」
┏(o・v・o)┛
「吉平は曹操の侍医。スキをうかがって毒殺することに!」
(`・ω・´) 曹操
「うーん。頭痛が痛い。吉平はいない? 吉平〜!」
( ̄ー ̄ )吉平
(!好機到来!)
( ̄ー ̄ )吉平
「……さ、薬ですだよ〜! 美味しくてほっぺが落ちちゃうだよ〜!」
(`・ω・´) 曹操
「なら、キミが飲んでみなッ!」
( ̄ー ̄ )吉平
「……えっとゥ……どういうこと?」
(`・ω・´) 曹操
「残念だったね。頭痛はウソ。すべて露呈してるのサ!」
( ̄ー ̄ )吉平
「あ、そういうこと。了解」
┏(o・v・o)┛
「なんと、血判状が見つかり、皇帝の側室(妊娠中)を含む700余人が処刑されたのでした! 血判状の中には当然、劉備の名も記されていました」
(`・ω・´) 曹操
「……そ……そんな……親友の劉備くんも暗殺メンバーだったなんて……!」
(`・ω・´) 曹操
「劉備くん……裏切ったな……! 僕の気持ちを裏切ったな! 張邈と同じに裏切ったんだ!」
( ̄ー ̄ )荀彧
「殺すに一票」
(`・ω・´) 曹操
「こうなったら、徐州を攻め滅ぼすのだ! このボクを敵に回すとどうなるか教えてやるわさ! ボクが一番、軍隊をうまく使えるんだ!」
( ̄∇ ̄ )劉備
「バレたね。遅かれ早かれこうなる運命」
( ̄∇ ̄メ )張飛
「こうなったら、計略でなんとかしましょう」
( ̄∇ ̄ )劉備
「たまにはいいこと言う」
( ̄∇ ̄メ )−−−計略中……−−−
( ̄∇ ̄メ )張飛
「……失敗!こうなったら、困った時の袁紹保険!逃げましょう!」
( ̄∇ ̄ )劉備
「オレのセリフだっつーの!」
┏(o・v・o)┛
「こうして劉備は恥も外聞もなく、家族と関羽を城に残したまま逃げたのでした!」




