表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
11/30

其の十一 偽帝袁術の末路

┏(o・v・o)┛

「劉備の機転のおかげで、曹操は劉備を危険リストから外したようです」




( ̄∇ ̄ )劉備

「…ふぅ〜、曹操をだましてやった。名演技。さらに、袁術討伐のために、予州城まで借りちゃった」


( ̄ー ̄ )董承

「ちょいちょい、劉備どの。予州に行ったら、我々はどうするんで?」


( ̄∇ ̄ )劉備

「大事の前ですから、別行動」


( ̄ー ̄ )董承

「なるほろ…」




( ̄∇ ̄ )劉備

「じゃ、早速ですが袁術討伐開始」


( ̄八 ̄ )袁術

「ガーン、劉備ごときに無念。蜂蜜なめたぁぁ〜いい!」




┏(o・v・o)┛

「こうして、影の薄い袁術は滅んだのでした。さらば、袁術!」




( ̄∇ ̄ )劉備

「この際だから、曹操から借りた兵5万ももらっちゃoh!」


(`・ω・´) 曹操

「ん?劉備が兵を返してくれないなんて…阿瞞あまんちゃんショック!」



(`・ω・´) 曹操

「こうなったら、車冑に劉備を殺させよう」




┏(o・v・o)┛

「曹操は配下の車冑に密書を送り、劉備を暗殺させようとしました」




( ̄ー ̄ )車冑

「なるほろ……殿は、ボクに劉備を殺せと……分かり申した」


( ̄▲ ̄ )( ̄∇ ̄メ )

「でもボクたちが、そうはさせないのでした」


( ̄ー ̄ )車冑

「ガーン。や・ら・れ・たぁ〜!」



( ̄∇ ̄ )劉備

「なにも殺さなくてもいいのに…。キミら血の気大杉」


( ̄▲ ̄ )( ̄∇ ̄メ )

「そんな照れちゃう」


( ̄∇ ̄ )劉備

「褒めてへん。ま、いいや。もしもの袁紹保険でもかけとこう」


( ̄▲ ̄ )関羽

「と申しますと?」


( ̄∇ ̄ )劉備

「曹操をつついてもらうように頼むのさ! そして、その間に善後策を考える的な」




(`・ω・´) 曹操

「うーん。袁紹保険のせいで、うかつに劉備を攻めれない」




┏(o・v・o)┛

「一方その頃、曹操を一度は追い返した宛城の張繍は」




( ̄ー ̄ )張繍

「う〜ん。天下の情勢未だ定まらず。どっちつかずのなんて言ってられない! 袁紹につくべきか、曹操につくべきか」


( ̄ー ̄ )賈詡

「袁紹なんてノーマル絵柄。曹操は確変でっせ? 曹操を引いて連チャンを狙いましょう!」


( ̄ー ̄ )張繍

「ちょくちょくパチンコネタを挟むのな……」




┏(o・v・o)┛

「話はまとまり、張繍は曹操に帰順することにしました」




(`・ω・´) 曹操

「キミらのせいで、ボクの息子は死んだってのに虫がいいと思わないの? バカなの?」


( ̄ー ̄ )賈詡

「おやおや、袁紹との天下レースで2000回転の地獄のハマりの後、負けたいならどーぞこの文和の首を切り落としてくださいな」


(`・ω・´) 曹操

「小気味いいやつ。パチネタは分からんがよろしい。幕下に加えよう」




┏(o・v・o)┛

「こうして曹操は血を流すことなく無傷の張繍軍を吸収合併したのでした!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ