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彼女との出逢い

一人称がおかしくなってる部分があるかもしれません。ご了承下さい。初めての作品です。どうなるか分からないけれど、よろしくお願いします。








……伊藤。…おい伊藤!




(あぁ。遠くであの古文ジジイの声がする。うるさいなぁ。静かにしてくれ。)


俺はゆっくり目を開ける。上を見ると案の定、古文ジジイの顔があった。しかし目の前がぼんやりしていて、ジジイの顔はへのへのもへじ状態だった。



「おい!高校生になって授業中に寝るやつがいるか!」








(はいはい。今起きますよ。)

やっと目が回復してきてたので、俺は勢いよく体を起こす。





「痛っ!」「痛ぇ!」



ジジイと俺の声が教室に同時に響き渡る。




その瞬間、教室中が笑い声に包まれた。

どうやら、勢いをつけすぎて起きる途中で先生と俺の頭がぶつかったようだ。





「うわっ!先生すいません!」

俺はとっさに謝った。



先生は額をさすりながら

「まあいい。今後気をつけろ」

と言って教卓に戻り授業を再開した。



俺は一息ついて、机に向き直る。





(ん…?)

机に赤い何かがついている。

よく見ると…








「…血がついてる。……血!?うわぁ!!!」

血がダラダラと机からたれていた。おまけに俺の服も真っ赤だ。




ガタガタッ!

俺は椅子から転げ落ちた。







「う…っうるさいぞ伊藤!今度は何だぁ!」先生はなぜか今にも吹き出しそうな声で怒号を飛ばす。




「…血!机に血がついてるんですぅ!…」

俺は転げ落ちたまま情けない声で叫んだ。







俺がそう言うと、またみんなが腹を抱えて笑い始めた。今度は先生も一緒に。




「やっぱりお前最高だわ…!…くくっ…!!」

そう言って笑うのは友人の遠藤だ。




「やべぇっ、腹筋崩壊するっ!」

「あいつ大丈夫かよ〜」

教室に声が飛び交う。







(一体何がおかしい。なんでみんな笑ってるんだ。血がダラダラだぞ?笑い事じゃあない)






(……そういえば、なんで俺はどこも痛くないんだ?

まあいいや。とりあえず起きないと…!)






「何がおかしいんだよ!」

俺は地面から這い上がりながら叫ぶ。






「…お前さぁ、血をよーく見てみろよ。それ、血じゃねーから」



俺は机の液体をよーく見る。あれ?これって…




「トマトジュースぅ!?」

俺は驚いて変な声を出してしまった。






「そう。それお前のトマトジュース。昼に自分で買ってたろ。お前、蓋開けたまま寝たんだよ」



冷静に言葉を発するのは委員長の小林だ。







(…思い出した。

最近寝不足だから栄養が足りてないって保健室の人に言われて、自販機でトマトジュース買って教室に戻ったらチャイムがなって、飲もうとしたところで先生が入ってきたんだ。それで、教科書を忘れたことを先生に言いに行ったら、トマトジュースの存在をすっかり忘れちゃったんだ。そっから眠くなってきて…)




はい。黒歴史追加決定。





途端に、俺の顔は自分でも分かるくらい真っ赤になった。


(恥ずかしい。超恥ずかしい。とにかくここから消えたい。

よし。とりあえず、先生に八つ当たりしよう。)





「先生もひどいですよ!言ってくれればいいじゃないですかぁ!」




「すまんすまん。ちょっと楽しくなってきて♡」


この茶目っ気クソジジイが。八つ当たりできねぇじゃん。



そんなやり取りをしていたら、チャイムが鳴って授業が終わった。









それからの俺は無心だった。

ぞうきん持ってきて拭いたり、着替えたりした。幸い、今日は特別日課だったのですぐに帰ることができた。











「なんか…一時間で電池すべて持ってかれた気がする……。」





帰り道、遠藤と話しながら歩く。少し涼しい。



「今日はスゴかったもんな〜。でもちょっと楽しかったわ!」

遠藤が走り出す。



「な〜んかムカつくなぁ!」



そう言いながら、遠藤を追いかける。


「お前は永遠に追いつけねーよっ!運動音痴!」

「運動音痴じゃねーよ!」

くだらない会話だけど、とても楽しく感じる。






いつの間にか帰り道を外れて、見たことがない場所に来ていた。

やっぱりまだ遠藤を追っていると、急に物凄い風が吹き始めた。風が体に刺さる。思わず立ち止まって目をつむってしまう。



「…っっ!?何だこの風っ…!遠藤!大丈夫か?」


返事が返ってこない。


「遠藤っ!」


俺は目を開けて遠藤を探す。一歩進むにつれて、風が強くなる。






ついに、シャツが破れる音がした。だけど、少し切り口がおかしい。



(…何だこの切り口は…まるで…刃物で裂かれたみたいだ。)


どんどん進むと、神社のような所にたどり着いた。服はもうボロボロだった。所々切り傷もできている。

鳥居をくぐり、遠藤を探す。








遠藤は少し先に立っていた。だけど、少し様子がおかしい。服が破れていない。傷もない。


「……遠藤?大丈夫か…?」



俺の声に、遠藤が振り返る。

その瞬間、蛇が背中を這い上がってくる感覚がした。



(何だ…!?……とりあえず、逃げなきゃ…!!)

そんな思考を張り巡らせて、俺は駆け出す。幸いにも、俺の足は動いてくれた。

鳥居をくぐり、できるだけ遠藤から離れる。



「……逃がす訳にはいかない。」

遠藤はそこから動かず、だんだん遠くなる背中に片手を突き出す。その手から鋭い風の刃が放たれる。


それは逃げる俺の腰を捉え、逃さなかった。

刃は腰をかすめるのではなく、


腰を“抉った”。








生まれて初めて感じる言葉にならない痛みに、俺は倒れて叫ぶしかなかった。叫んで、叫んで、叫んでいると、足音が近づいて来る気がした。それから逃げなくてはならないのに、痛みとかいろいろなものが混ざって、もう泣くことしかできなかった。やがて足音が止まったので、その方向に顔を向けると、遠藤が立っていた。

もはやそれは人間ではなかった。いつも笑顔が似合う俺の友人、遠藤風舞えんどうふうまの面影は無い。目は獣のように赤く、氷のように冷ややかな表情。まるで悪魔のようだった。


「…ぇ…遠藤…。」


「ごめん。」

悪魔は表情を変えずにこう言った。



「は………?」


(くっそ。ごめんじゃ済まねえよ。……だめだ。だんだん意識が遠くなる…)

 薄れゆく意識の中、遠藤がボソボソと何かをつぶやいている声が聞こえた気がした。


そして、ついに俺の身体は完全に機能を停止した。






















(よく寝れた。)

これが、二度目の意識の覚醒の感想だった。目を開けて、立ってみるとやっぱり死んだことが分かる景色が見えた。漫画で見たまんまだ。周りはみんな白い服を着ている。昔のお城みたいな建物の前に、俺は立っていた。


「やっぱり死んだか…」

(どうせなら天国に行きたいな…)

なんて、能天気な事を考えていると、若い女性の声が辺りに響き渡った。




「は~い!死者の皆さん。今から皆さんに、これからどこに行くかを決める裁判みたいなものを受けて頂きます。名前を呼ばれたら、この建物に入ってくださーい!」



ハロー○ークかよ。

と思いながら、順番を待った。






しばらくして、やっと俺の名前が呼ばれた。



「行ってらっしゃい!」

そんな声に見送られて、建物の中に入る。

広間みたいな所に着くと、小さい鬼に中心に立つように言われた。多分、目の前にいるのがエンマ大王だろう。


(…エンマ大王、可愛いな。小さいおじさんだ。全然怖くなさそう。)

ジーッと顔を眺めていると、エンマ大王が照れながら口を開いた。


「きみが…伊藤悠介?」

(何で照れてるんだよ。)

「はい」

「きみが伊藤悠介か…。よし、地獄行き!」

(!#$%@?$&#!%??)

「了解しました!」

ズリズリズリ……。

仕事熱心な鬼に引きずられていく。






やっと我に返った。


「…ちょ、ちょちょちょちょい待て〜!!」


小鬼の手を振り払って、エンマ大王に駆け寄る。


「おかしいだろ!何で名前答えただけで地獄行きなんだよっ?」


「……っ君はもう現世から地獄行き決定だったの!」


「はぁ!?」


「ああ〜。もう、早くしないとあの人が…」


その時、急に光が差し込んできた。そして、屋根をドーンと突き破って現れたのは…



「大丈夫か!?伊藤悠介!」


「…誰ーーーーーー!?」

(なんか羽が生えてる女の人来たぁぁ!?!)


俺が全力で驚いていると、その人はエンマ大王に歩み寄って、

「ちょっとあなた!抜け駆けなんて卑怯じゃないの!」と、喧嘩を始めた。


俺はどうしていいのか分からずオロオロしていた。オロオロしていると、誰かに手を掴まれた。


「こっち。ついてきて。」

手を掴んだのは、俺と同じぐらいの女の子だった。


(誰だこいつ?ついてきてって言われても…まだ裁判の途中だし…)


ついていくか迷っていると、女の子はちょっとムスッとして、


「いいから早く!」

と言って、強引に部屋から俺を引っ張り出した。




「もう少し速く走って。」


「無理…これが限界…」


俺は今、女の子と一緒に長い廊下を走っている。俺はもう限界が近いけど。



無我夢中で走っていると、外に出た。この建物以外何も無い真っ白な世界。



「着いたよ。ここまで来れば大丈夫。」

建物から少し離れたところで止まった。


「大丈夫って何…」俺が肩で息をしながら問いかけたその時、大きな爆発音が響いた。音がなった方を向くと、俺がさっきまでいた建物の天井に穴が空いていた。

(!??!!?!??!!!?!??!!?)


「あれ、私の母と父なの。いつも喧嘩してる。あの穴は父が開けたんだと思う。」


「き、君は、何でそんなに冷静なの…」


「だって、あれ一ヶ月に一回はあるもん。もう慣れた。あ、早くこの世界のこと説明しなきゃ。」

そう言って、彼女はこの世界のことを説明し始めた。


「あなたたち人間が言うとおり、この世界には天国と地獄があるんだ。だけど本当は、その間に夢幻むげんっていう世界があるの。本当にいいことや悪いことをやったら、天国か地獄行きだけど、ほとんどの人は夢幻に行くことになるかな。」


「へえー。あ、ここは何なの?」


「ここは、簡単に言えば門みたいな感じかな。ここでどこに行くか決まる。」


「あ。ちなみに、私の母は天国の最高指導者で父も地獄のそういう人だから。」


「なるほど。だけど、何でさっき喧嘩してたの?」




この問いかけに、彼女はアホなのか。という顔をして、呆れたように俺に言った。


「あなたが欲しいからに決まってるじゃない。いや、正確には、あなたの能力が欲しいからか。」

そこで、やっと俺は自分の能力のことを思い出した。


(ああ、そっか。神様は俺の能力のこと知ってるのか。)


「自分が統治する世界に入れてしまえば、部下にして、自分に従わせることができる。そうすれば、能力を手に入れたと同じよ。」


「なんでそんなに能力が欲しいの?」


そう問いかけると、彼女は悲しそうな顔をして、


「今ね、天国と地獄の治安がちょっと悪いんだよね。母さんたちも頑張ってるんだけど。

けど、だからってあなたの能力を使う理由にはならないよね。」





(…てことは、彼女が連れ出してくれなきゃ、俺は最悪なことになってたのか?!)

俺は咄嗟に頭を下げた。

「あ…、つ…連れ出してくれてありがとう!!」



この突然のお礼に、彼女はフッと笑ってこう言った。


「礼なんていいよ。だって最初からあなたを連れ出すつもりであそこへ行ったんだから。」


「え…?」

俺はとても驚いた。だって、俺が来ることは分かっていても、いつ裁判を受けるかなんて、わからないだろう。


すると、彼女は俺の考えを読み取ったかのように、少しドヤ顔でこう言った。


「最高指導者の娘、舐めないでよね!」


誇らしげにそう言った彼女は少し嬉しそうで、どこか寂しそうだった。




しばらくして、彼女が口を開いた。


「ねえ。あなた、私と一緒に来ない?」


(…え……?)


「私と夢幻に行って、私の助手にならない?」


「…助手?」


「私ね、夢幻で亡者相談役(コンサルタント)っていう仕事やってるんだ!」


(へえ〜。偉い人の子供なのに、それっぽい仕事じゃないんだ。)


「コンサル……?なんだそりゃ?」

バカですいません。と思いながら聞いてみた。


「夢幻に住む人の悩みを解決する仕事かな。現世でやり残したこととか。」


(なるほど。)


「それに、助手になればあなたを母さん達から守ることができる。助手になると、簡単に手出しは出来ないからね。一応二級天使だから。私。」


「階級があるんだ…」



「うん。八級から一級まであるよ。…それで、どうするの?」






しばらく彼女と話しているが、俺にはまだ迷いがあった。果たして俺は彼女の役にたつだろうか?それに、たとえ世界が変わったからといって力を見せれば、また嫌われるのではないのだろうか。



俺が下を向いて考えていると、それを見ていた彼女が言った。


「あのね、あなたの過去は全部知ってる。だからこそ、これからはその力を、人を助けるために使ってみない?」



俺はその提案が嬉しくて、泣きそうになった。一度人を殺したこの忌々しい力を、今度は人を助けるために使えるなんて、とても傲慢だけど、なんて最高なんだろう。


もう、迷う理由は無くなった。



「あなたの助手になります。」




「そうこなくっちゃ!」

彼女も嬉しそうだった。




「あ。私天使だから、あなたを助手にするための色々な手続きしなきゃいけないから、ついて来てくれる?うわ!もう夕方じゃん。早く夢幻に行かないと役所が閉まっちゃう!走って!」


周りを見ると、いつのまにか真っ白な世界は少しオレンジ色に染まっていた。



「えーーーーーー!」


多分明日筋肉痛だな。とか考えながら、彼女についていく。







(あ、まだ名前聞いてないな。)


俺は走りながら名前を聞いた。


彼女は振り返って、

「私の名前?零花(れいか)だよ。これからよろしく、悠介。あ、呼び捨てでいいよ。」




(もう呼び捨て!?)

俺は多少驚きながらも、呼び捨てにした。


「えーっと、よろしく。零花」


彼女は少し嬉しそうだった。









あれから結構走って、裏門みたいな所に着いた。木で作られたとても大きな門の前に、天使と鬼がいた。


「ここが夢幻への入り口。天国と地獄で共同管理してるの。話をつけてくるから、ちょっと待ってて。」


そう言って零花は、鬼と天使に駆け寄って、何やら話をし始めた。30秒後、ゴゴゴゴ…という地響きと共に、門がゆっくりと開き始めた。

彼女がこっちを向いて手招きをしたので、僕は小走りで駆け寄る。


「さぁ、行こうか。」


「うん。」


二人で一緒に門に足を踏み入れた。

中に入ると、透明な階段に立っていた。周りは真っ白。下は薄暗くて、どれだけ深いのか分からない。奥に出口のような光が見えた。


彼女が僕の前をスタスタと歩く。俺もついていこうと歩き出したが…



「怖いんですけどぉ……!」


(やっべ。高所恐怖症だったの忘れとったぁ…)

案の定、全然進まない。足が動かない。


それを聞いた彼女は振り向いて、意地悪な笑みを浮かべてこう言った。



「ここ、横に落ちたら大変なことになるから、気をつけてねぇ……フフッ。」


(なんつー悪意のこもった笑み…)

悪魔の笑みのおかげか

そのまま俺もスタスタと登る。彼女は一番上で待っていてくれた。そして、彼女が先に光の穴に消える。それに俺も続く。

穴から出ると、橋に立っていていた。

橋の下には川が流れていた。橋を渡り切ると、美しい景色が広がっていた。


「きれいな町…」

夕方だから、余計にそう見えるのかもしれない。家の作りは現世と同じだが、人も多過ぎず、窮屈でもなく、山に囲まれているが田舎っぽくも無い。商店街もある。とてもバランスの良い世界だった。人は天使の輪っかをつけている訳ではなく、普通の人間だった。天使や鬼もいる。

(あれは…動物か…動物が二足歩行してる…。)


「ここでは動物も人間も同じような感じだから。」


(また考えてること読まれた…)


「さぁ。手続きしに行こう!あの奥のでかい建物が役所だから。」


商店街の奥に、少し雰囲気が違う建物があった。

彼女と一緒に、商店街を歩く。と、

「なんかすごい視線を感じる…」


「そりゃあ、私が美人だからよ。」


まあ確かに、彼女が美人だということは分かる。細くくっきりとした目にシュッとした顔。身長は160ぐらいだろうか。俺より少し低い。そして彼女の腰ぐらいまである黒い髪。モデルのような身体つきで、少し大人っぽく見える。


すれ違う人全員が振り返る。



「俺も、イケメンになりたかったなぁ〜」


「え〜。悠介も悪くないと思うけど。」


(ハハ。お世辞ありがとう。)


と、その時。


(ん?)

何人か少し違う視線を感じて、思わず後ろを振り返る。


「どうした。悠介」

彼女も足を止める。



「…いや、少しおかしな視線を感じた気がしたから。」


それを聞いた彼女は、何か思い当たることがあるような顔をして、


「気にしなくていい。多分私に向けられたものだろう。」

と言って、また歩き始めた。少し気になるが、触れない方がいい気がしたのでスルーした。






やっと役所に着いて、色々と手続きをして、外に出ると、もう夜で、人も少なくなっていた。


「ふわぁ。やっと終わった。これで悠介は正式に私の助手になりました!とりあえず、一安心だね。」


「うん。…あの…、俺ってどこに住めばいいの?」


「おお、忘れてた!」


(いや忘れないで下さい。)


「悠介の家はあそこ。もう話は通してあるから。じゃあ、仕事が入ったら連絡するね。」


「うん。おやすみ。」


「おやすみなさい。」



彼女と別れて、この世界でのマイホームに向かう。家は、意外ときれいで広かった。

(そういえば、商店街に服屋があったな。明日行ってみようかな。お金は彼女から貰ったし。)




ベットに入り、色々なことを考えながら、眠りについた。




























































































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