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ゴブリンを退治してやる!

戦闘回です!


追伸。この前、日にちを勘違いし、

投稿をしてませんでしたすいません!

畑の付近に辿り着くと、人影だと思っていたのはゴブリンの群れでした。


6体もいるので帰ろうと思いましたが、まぁ何とかなるでしょう。

私はゴブリンの群れを誘う為に大声を出しました。


『ゴブリンども! 私達が来たからには好き勝手にさせないよ!!』


大声を出すと野菜を食べていたゴブリンがこちらに振り向き、めっちゃ睨んで来ました。やだ怖い。


棍棒を構えて一斉に襲ってくると、私は魔法を唱えました。


『氷よ! ゴブリンの動きを止めよ!!』


杖をゴブリンに向けて振るうと、相手の足元に氷の魔法が出現し、全員の動きを止めました。


『フェル! 今がチャンスよ!!』

『任せて!!』


妹がゴブリンに向かって突撃し、身動きが取れない相手に容赦なく切り刻みます。


『くらえっ! えい! はあぁ!!』


次々と相手を倒し、残るはあと三体。

この調子であっという間に倒そうと思ったけど、お姉ちゃんの氷魔法の効果が切れていた。


三体のゴブリンが襲って来たから、私は逃げる事にした。


『三体も無理ー!!!』


お姉ちゃんの元に駆け寄り、背後に隠れて任せる事にした。


『お姉ちゃん、後は任せた!』

『ええ、任せて』


今度は雷の魔法を唱えました。


『雷よ! 敵を感電せよ!!』


杖の先に雷を纏わせて相手に電流を放つと、二体のゴブリンを感電させれた。


一体は外してしまったけど、フェルが自信満々に突っ込んで行きました。


『一体なら大丈夫!』


素早いスピードでクローを相手の胸に突き刺しました。うん、さすが私の妹は強いですね。


妹が私に駆け寄って来たので、私も応えてあげました。


『お姉ちゃーん、やったよー!!』

『さすが私の妹ー! 良くやったわー!!』


初の依頼をこなせて上手くいったので、嬉しくて抱きしめ合いました。


『いたいいたいいたいっ!?』

『ご、ごめんねお姉ちゃん! だ、大丈夫!?』


妹がはめているクローの爪がめっちゃ痛かったです。

少しだけ背中に傷が付いてしまったので、自分自身に回復魔法を掛けて治療しました。


危うく私の妹に傷物にされる所でした・・・と、言う冗談は置いておきましょう。


こうして無事にゴブリンを討伐し、早速村に戻りました。



ギルド会場に戻って一席だけあるテーブルに座って待機をし、ギルド員が討伐したのを確認に行って戻って来ると、報酬をくれました。


『ゴブリン一体に付き銅貨5枚だから全部で30枚だ。受け取れ』


『ありがとう、おじさん!』


銅貨が入っている布袋の中を二人で覗き、初めてのお小遣いが手に入ったので二人で歓喜しました。


『やったね、お姉ちゃん』

『うん!』


二人が喜んでいる姿を見ておじさんは微笑み、優しい口調で『お嬢ちゃん達は大したもんだ。 これからも頑張れよ』と応援してくれました。


ギルド会場を後にした私達はお小遣いが手に入ったので、村で少し遊んでから帰宅しようと計画を立てました。

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