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【アニメ放送中】マジック・メイカー -異世界魔法の作り方-  作者: 鏑木カヅキ
幼少期 魔法開発編

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魔物討伐 1

 店を出て、僕達は通りを進む。

 人が多い中を歩く機会はあまりないため、新鮮だ。

 基本的に家にいるか、イストリアに行っても、馬車に乗っていることが多いし。

 行き交う人達は、商人か傭兵か住民か。

 老若男女。色んな人がいる。

 亜人とかはいないけど。

 ケモナーじゃないし、構わないけど、いたらいたでちょっと感動しそうでもある。

 それはそれとして。

 僕とマリー、グラストさんは並んで通りを進んだ。


「まずギルドに行く。そこで魔物討伐の依頼を受ける方がいいからな」

「ギルド?」

「ああ、ギルドには色々あるが、今から行くのは冒険者ギルドだな。

 個人あるいは組織、国からの依頼を仲介している場所って感じだ。

 魔物討伐、捕獲やら、道中の護衛から、日常的な家事とかの手伝いとか色々ある。

 幅広い依頼を仲介しているから、どこの国でも必須だ」


 冒険者ギルドか。

 聞き慣れた言葉だ。

 この世界にもあるんだ。

 今の今まで知らなかったな。

 普通は最初に調べそうなものだけど、僕の興味は魔法にしかなかったし。

 今は魔物にも少し興味がある。

 魔物も魔力を帯びていることがわかっているからだ。

 ただそれはゴブリンだけなのか、他の魔物もなのかはわからないけど。


「どうしてギルドへ?」

「メリットは幾つもある。まず報酬が出る。これはでかい。

 無報酬と有報酬だとやる気にも差が出るからな。

 それと依頼を受ける場合、その魔物に対しての情報を貰える。

 どれだけの数なのか、場所はどこか、どんな種類かとかな。

 次にギルドに登録しておくと、ほぼ永続的に登録しておけるし、依頼を達成するごとに評価値が加算されて、ランクが上がる。

 ランクが上がると、高難易度の依頼を受けることができたり、直接依頼をされたり、特別な権利を得られたりする」


 なるほど。そういうことならば先に依頼を受けた方がいいだろう。

 聞いた限りではデメリットはなさそうだし。


「特別な権利ってどんなのがあるんです?」

「進入禁止区域への入場の許可がでかいだろうな。

 一般人は入れない分、特殊な鉱石やら、素材やらを手に入れられる。

 後は協賛してる店の値段が安くなったり、特別な依頼をすることもできる。

 何かしらの非常事態に招集されることもあるから、メリットだらけってわけでもねぇが」


 先を考えるとかなり有用な気がする。

 特に侵入禁止区域に入れるというのは大きい。

 魔法に関して、僕は知らないことが多い。

 魔法は僕の存在だけで完結できるものではないだろう。

 エッテントラウトの生態、魔物の魔力反応、雷鉱石。

 これは家の中にいてはわからなかったことだ。

 他にも、外の世界には魔法に関わることがあるに違いない。

 もしもそれが存在する場所が、一般人には入れないのなら。

 冒険者としてランクを上げておくべきだろう。

 まあ、僕はまだ子供だし、すぐにというわけではない。

 先を見越して、ということだ。


「ってことで、まずはギルドへ登録する。

 登録条件は、子供の場合は冒険者ランクがゴールド以上の人間が許可する必要がある。

 俺はプラチナだから問題ねぇってわけだ。

 ランクは下からブロンズ、シルバー、ゴールド、プラチナ、ダイヤ、オリハルコンの順だ。

 オリハルコンなんてランクは、世界で数人くらいしかいねぇ、伝説級の人間だけどよ」


 ランク形式をとっているというのは、非常にわかりやすい。

 あくまで僕としては、だけど。


「わかりました。じゃあギルドへ行きましょう。姉さんもそれでいいね?」

「う、うん。大丈夫」


 いつもと様子が違う。

 姉さんは明らかに緊張している様子だ。

 それは当然のこと。

 だってこれから僕達は魔物と対峙するのだ。

 怖がって当然だし、余裕を持っている方がおかしい。

 姉さんの様子を見て、グラストさんは心配そうにしている。


「無理するんじゃねぇぞ。別に今日じゃなくてもいい。

 シオンはまだ八歳だし、マリーは十歳だ。

 その年齢ですでに魔物討伐している奴はいるが、だからといっておまえたちが同じようにする必要はねぇんだからよ」


 姉さんはふるふると首を横に振った。


「ううん、大丈夫。ここで逃げたら、きっと、あたしはずっと逃げちゃう。

 それじゃ強くなれないから。あたしは強くなりたい。

 もっと自分もみんなも……シオンも守れるくらいに強く」


 ぐっと拳を握り、真っ直ぐグラストさんを見つめる姉さん。

 その瞳には強い意志が灯っている。

 グラストさんはそんな姉さんを見て、豪快な笑顔を見せる。


「そうか。なあに、さっきも言ったけどよ、俺がいるから問題ねぇ。

 絶対に二人とも守ってやるからな。初陣だ。少し肩の力を抜いてやりゃあいい」


 こくりと頷くマリー。

 僕はそんな姉の覚悟を知り、胸の内に熱が生まれていることに気づいた。

 姉さんが魔物討伐を決意した理由はわかっている。

 ゴブリンへの恐怖を乗り越えるため。

 戦いに恐怖を抱いた場合、トラウマになり、もう戦えなくなる。

 それから逃げる人間が多い中、姉さんは自覚し、自分の恐怖と戦うつもりなのだ。

 僕はそれを知りつつも、何も言わなかった。

 僕が魔物討伐をしようと思うと話した時、姉さんは自分も同行すると言ってきた時も。

 僕はと言えば、魔法は魔物に有効なのかということ、魔物との戦闘を経験しておきたいということから、今回の魔物討伐に踏み切った。

 さすがに僕だけでは危険だし、父さんに話せば反対されることはわかっていた。

 そこで別の人間に同行を頼もうと考えたのだ。

 グラストさんは腕に覚えがあるということを聞き、これ幸いとばかりに頼んだわけだ。

 グラストさんも昔同じような経験をしていたらしく、別に構わないと了承してくれた。

 と、肩を軽く叩かれて振り向くと、グラストさんが顔を寄せてきた。


「愛されてるな、おまえ。まったく幸せもんだぜ」

「……反応に困りますね」

「かっかっか。まあ、そりゃそうだ。姉貴に愛されてもなぁ。

 まっ、でも家族が仲がいいのは大事なことだ。いい姉ちゃんじゃねぇか、大事にしてやんな」

「はい。それはもう、そのつもりです」

「へっ、良い顔だ。おまえはまだ子供だけどよ、たまに大人なんじゃないかと思うぜ」


 まあ、実際中身は大人だし。

 それでも子供の姉さんに頼ることも沢山あるし、子供っぽいところもある。

 プライドはない。大人が子供に学ぶことも、子供が大人に学ぶことも多くあるからだ。

 二度目の人生。

 魔法のある、大事な家族のいる人生だ。

 大事にしないといけない。

 本気で、真剣に、毎日を過ごそうと思っている。


「今日の獲物は、コボルトにするつもりだ。

 魔物の中じゃ、かなり弱い部類だから、初戦には丁度いい。

 魔物の中で勢力がでかいのは、ゴブリン、コボルト、オークの三種族だ。

 その中でもコボルトは数が多く、繁殖力が著しい分、個々の力は弱い。

 ゴブリンは数が少なめで、個体の力はそれなりで凶暴だ。

 オークは更に数が少ないし、巨体で、個体の力はかなりのものって感じだな」

「他の魔物はいるんです?」

「ああ、いるぜ。ただ勢力分布図的には、この三種族とその他って感じだ。

 その他の中には多くの種族がいるけどよ、数が少ねぇからな。

 三種族の討伐は、どこのギルドでも常に依頼を出してるくらいなんだぜ」


 常に魔物は人に害を及ぼす可能性があり、特に三種族が危険らしい。

 僕達の村の近くにも住み着いていたし。

 討伐をしても困る人間はいないということか。

 話しながらしばらく歩くと、目的の場所に到着した。

 結構規模は大きいようだ。

 かなりの人間が出入りしており、忙しない様子だ

 なんか巨大な木造建築物を見ると、ちょっと牧歌的な気分になるな。

 悪くない感じ。


「さっ、入るぜ」


 グラストさんがさっさとギルドに入っていく。

 僕達はグラストさんに続いて屋内へ。

 中には鎧を纏っていたり、武器を帯びている人もいれば、一般的な人も多くいた。

 依頼申請の受付と依頼受諾受付など、色々な受付があるようだ。

 ああそうか。個人で依頼する場合も受付に行くから、冒険者以外も一杯いるのか。

 だからか、あまり僕達は目立たなかった。

 子供の少ないがいたからだ。

 僕達は冒険者登録受付へ向かった。

 今は空いているようで、すぐに受付の前に移動できた。


「登録二人。こいつらな」


 グラストさんは首から下げていたネックレス取り出して、受付の女性に見せていた。

 先端には薄く輝く装飾品が施されている。

 あれはプラチナだろうか。

 それとも模造品なのか。

 受付の女性はかなり若いように見えた。

 多分、十代後半くらいかな。


「かしこまりました……え? えと、この子達ですか?」

「ああ、俺はプラチナランクだし、推薦は問題ねぇだろ?」

「え、ええ、確かにプラチナランク以上の方の紹介であれば、冒険者登録ができますが。

 しかし……その、お二人はまだ十歳以下のように見えますが」

「年齢は関係ねぇだろ? 前例はいくつもあるはずだぜ。

 それに仕事中は俺が面倒を見る。問題ねぇ」


 ちょっとイライラした様子のグラストさんと、しどろもどろの受付女性という構図ができていた。

 僕と姉さんはどうしたものかと顔を見合わせる。


「え、えーと……で、ですがお二人いますし、一人でしたらまだ、問題ないのですが……その」

「ああ? 大丈夫だって。簡単な依頼しかしねぇし。もういいだろ、登録してくれよ」

「それくらいにしたらどうだ。大人げない」


 後方から声が聞こえた。

 グラストさんは不機嫌な表情のままに、振り返る。


「あ!? 他人事に首を突っ込んできやがるのは、誰だ?」


 そこにいた人を僕達は知っていた。


「私だ」

「父さん!?」


 僕達はあんぐりと口を開けて、凍ってしまった。

 予想だにしない事態に、思考が固まってしまったのだ。

 どうしてここに父さんが。

 どうしてバレたのか。

 父さんは僕達を止めに来たのだ。

 色々な考えが頭を巡り、悪戯をした子供のような心境に陥った。

 怒られる、どうしようというあれだ。

 硬直状態の僕達を放って、父さんは受付の女性に話しかけた。


「私も同行しよう。私はダイヤだ。問題あるまい?」


 父さんは懐からネックレスを取り出す。

 グラストさんの物とは違い、輝度が高い装飾品だった。


「は、はい。ダイヤランクの方であれば、大丈夫です!

 あ、あの、では署名をお願いします」


 僕達は父さんに促されて、受付で署名をした。

 それだけで登録が完了したらしく、小さめのネックレスを渡された。

 先端にはブロンズの装飾品がぶら下がっている。

 僕と姉さんは首飾りを受け取ると、首から下げた。


「これは冒険者としての証になりますので、なくさないようにしてください。

 再度の発行には料金がかかりますので。

 では……こほん、おめでとうございます。そしてこれからよろしくおねがいします。

 冒険者として、節度を持ち、依頼をこなすようにお願いします。

 それでは、行ってらっしゃいませ!」


 マニュアル通りのような声と笑顔を見せてくれた女性は、手を振った。

 僕達は一礼して受付から離れる。

 何となく空気が重く、父さん以外の三人は気まずそうにしてしまう。


「先に依頼を受けるといい。話は後だ」

「あ、ああ、そうすっか……」


 僕達を一瞥したグラストさんは戸惑いながらも依頼掲示板から一枚の紙を手に取ると、依頼受諾受付へと向かう。

 僕達もその後ろに続いた。

 依頼の受諾は簡単。ただ依頼書を持っていくだけ。

 後は依頼完遂ができたかどうかの確認のため、討伐時には魔物の部位を一部分持って帰る必要があるようだ。

 コボルトの場合は耳らしい。

 牙とかだと数が多いから、きちんと数を狩っているかわからないからだろう。

 依頼を受けると、僕達は外に出た。

 空気は何とも言えない状況のまま。

 僕達は三人並び、父さんと向き合った。


「それで、言いたいことは?」

「悪かった!」

「ごめんなさい!」

「すみません!」


 僕達は一斉に謝り、頭を下げた。

 そうすることしかできなかったのだ。

 僕達の目論見は父さんに看破されていた。

 いつ、なぜバレたのかは知らないけど。

 状況が状況だ。言い訳してもどうにもならない。 

 僕はちらっと父さんの顔色を覗き見た。

 怒っているわけではなさそうだ。


「まったく、予想通りだったな」

「予想通り……? 父さんは、僕達が魔物討伐に行くとわかってたの?」

「討伐かどうかはわからなかったが、何か企んでいるだろうことはわかっていた。

 なんせマリーが私やエマと話す時、目が泳いでいたからな。

 何か隠していることは明白だった」

「うっ、ご、ごめん、二人とも」


 素直な姉さんらしい。

 僕は普通にしていたつもりだったけど、視野が狭くなっていたようだ。

 姉さんの動向までは気が回らなかった。


「まったく、魔物討伐なんて危険なこと、私に知らせずにやろうとするなんて。

 魔物は危険だ。魔物がいるような場所に行くなんてもってのほかだ。

 そう話していたはずだ。違うか?」

「そ、その通りです」

「ごめんなさい、お父様……」


 しゅんとしてしまう僕と姉さん。

 決まりごとを破るという自覚はあった。

 でも必要だと思ったのだ。

 それが父さんの意に沿うとしても。


「ふ、二人とも、色々と考えがあってのことだからよ、あんまり言わないでやってくれ」

「おまえが言うな、おまえが」


 父さんに睨まれてしまったグラストさんは気まずそうに視線を逸らし、へたくそな口笛を吹き始めた。

 まったくもって誤魔化せていない。

 父さんは大きなため息を漏らす。


「……理由を話しなさい」


 父さんに言われて、僕達は説明をした。

 姉さんは強くなるため、そしてあの日の恐怖を乗り越えるため。

 僕は魔法の効果を試すためと、魔物に対してどんな効果があるかを確認するため。

 話し終えると、父さんは再び嘆息する。


「なるほど、遊び半分でないことはわかった。いや、それは最初からわかっていたがな。

 シオンとマリーならそんなことで危険な真似はしないとな。

 ただ知っておく必要はあった。二人とも顔を上げなさい。

 自分達の行動には意味があり、それだけの意義があったのだろう?

 だったら、堂々としていなさい。例え怒られたとしても、しっかりと胸を張りなさい」


 僕達は父さんを見上げた。

 小さく笑っている。

 ちょっと嬉しそうにも見えた。


「二人で行動せず、力があり信用できる人間を護衛にしていることは評価できる。

 きちんと先を見据え、準備をすることは大事だ。

 私がいなくとも、グラストがいれば、問題はなかっただろう。

 ただこの世に絶対はない。危険は低ければ低いほどいい。

 次からは私にも話しなさい。二人、高ランクがいれば、安心して討伐ができるからな」

「え? そ、それって」

「うむ。私も同行しよう」


 僕は思いがけない言葉に、狼狽えた。

 確かに父さんは僕達の味方でいてくれることは多かった。

 でも危険なことには反対したり、制限を加えることも多かった。

 最近では実験に姉さんが立ち会えばいい、と話すこともあり、少しは制限を緩くしてはいたけど。

 それにしてもいいのだろうか。


「魔法の実験や剣術の稽古を見て、二人はもっと新たなことに挑戦してもいいのではないかと思っていた。

 それに目の届かない場所で危険なことをされるよりは、同行した方がいいからな。

 もちろんまだ子供だから、大人である私達が見守る必要がある。

 だが子供だからといって何もできないと考えるのは、親として間違いだと考えた。

 シオンもマリーも短期間で多くを学び、成果を上げた。

 私ではできないことも沢山な。だから、少し考えを改めた、それだけのことだ」


 僕の疑問が顔に出ていたのだろうか。

 父さんは行動の理由を話してくれた。

 それにしては突然というか、何というかあっさりしているような。

 僕としては味方になってくれるのはありがたいし、助かる。

 父さんがいてくれた方が、安全なのは間違いないし。


「ありがとう、父さん」

「お父様……ありがとう! あたし頑張るわ!」

「ふふ、気にするな。しかし戦いとなれば真剣だ。気を抜くなよ?」

「「はいっ!」」


 元気よく返事をする僕達の横で、グラストさんは、うんうんと頷いていた。


「グラスト、おまえは今度、百本組手だ」

「殺す気か!? ああ、わかった、わかった! 俺が悪かった!

 ったく、やってやんぜ! 俺だってかなり強くなってんだからな!」

「ふんっ、見せてもらおうじゃないか!」


 なぜかグラストさんだけのせいになっている。

 後で謝ろう……。


「では、行くか。早めに移動しないと、帰宅する時間がなくなるからな」


 父さんが先頭に立ち、僕達はギルドを後にした。

 予定外のことばかりで、二転三転したけど、結果的には希望通りだし問題なし、かな。

 そうして僕達は魔物討伐へと向かった。

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