プロローグ
初投稿です。
プロローグは主人公の説明になりますので、説明が不要な方は第一話からご覧くださっても問題はありません。
1/23に編集をいたしました。
突然だけど自己紹介をしよう。
僕の名前は早瀧 聖恵、身長は151cmで体重は45kg、高校2年生の帰宅部だ。
顔は幼馴染みによると、黒髪黒目の女の子と勘違いする童顔、だそうだ。
女の子の名前みたいだし、身長も皆と比べると低いがれっきとした男だ。
名前についてはよくある話だと思うが、両親が女の子の名前しか考えてなかったらしい。
身長は、父母共に今の僕ほどではないが低身長であったからだろう。
ちなみにだがその両親はすでに他界している。
成績は真ん中より少し上で、運動も普通のひとより少し上くらいだと思う。
両親が共に他界しているし、頼れる親族もいないので、高校にほど近いマンションで小さい部屋を借りて一人暮しをしている。
マンションを借りるときは大変だった。
保証人も法廷代理人もいないから難儀した。けれども、おじさんとおばさんが助けてくれたんだったな~。
あぁ、そうそう。おじさんとおばさんって読んでるけど、幼なじみの両親のことだ。
一人暮しなので家事もお手のもの、すべて普通の人より出来ると自負している。
この間幼馴染みに料理を振る舞ったら何故だか凄く怒られてしまった…。
「男なのになんでこんなに凄く美味しい料理作れるのよ!!私が作るより美味しいじゃない!」
って、あの時は本当に怖かったなぁ…。
幼馴染みとは小さい頃からの仲だけど、僕と話している時の幼馴染みは怒りっぽいんだけど、僕以外の人と話をしている時は別に怒りっぽい訳じゃないんだよね…。
・・・もしかして僕嫌われてるのかな?
最近はその幼馴染みよりも僕の身長が低いことがコンプレックスになりつつある。と言うより、もう完全にコンプレックスだ…。
まぁ、そんな話はおいておこう。
えぇっと……なんの話をしてたんだっけ?
あぁ、そうそう、自己紹介をしてたんだっけ、もう自己紹介することもないなぁ~。
あれ? そう言えば僕、なんで自己紹介なんか始めたんだっけ…。
あぁ、そうだ。今目の前にいる自称神様の話から現実逃避したくなったからだった…。
更新頻度は遅くなるかもですが、頑張っていきたいと思います。