第91話決戦場
誤字脱字、矛盾点などがございましたら教えて頂けると幸いです
「首縄結世界」
「首縄解世界」
街が一望できる場所で詠唱を行う
「風快封結界」
「風快開結界」
私と私が真反対の言葉を発し続ける
「2重詠唱。縄の決戦場」
街を縄が囲む。それと同時にレイド戦を強制的に終了させる男が動き出す
「よくやった」
「なたを頼みますよ」
「後で酒をやる。高めの奴をな」
「おぉ、楽しみ」
偽物では無く、本物のジルが動き出す
ーーーーーーー
「不味いな」
「どうかしましたか?」
藍川藍に実況は質問する
「決戦場が貼られた。これ、、一人以外全員デスするまで終わらないぞ」
「決戦場!?あの二人いないと発動しないデメリットの方がデカい!あの決戦場ですか!?」
「それそれ」
メリットは敵を閉じ込めること、デメリットは敵を倒さないと出れないこと
そう言われる程に単純な結界、ただ結界の硬さが随一であり。神ですら破れないと言われている
「しかも一番強い奴が動き出した。速攻で終わるかな、、いや、、流石に数が多いか」
「一番強い者?」
「一番高い所にいた。イケメンな男がいただろ」
「イケメンって言うの珍しいですね」
「イケメンだからね。事実を言ったまでよ」
スクリーン内に映っているであろうその男を探す
「3画面だ。そこで男をずっと映し続けている」
「本当ですね。見た目は、、あまり強くなさそうですが」
「・・・観客から声が挙がったな。知ってる人がそこそこいるな」
「教えて頂いてもいいでしょうか?」
私の記憶にはこの男の顔は残っていない
「プリンちゃんバイク事件。毒博士と死神。首狩り族」
「・・・え?まさか!」
「顔は知らなくて事件は知ってるだろ」
「あの!死神ですか!悪魔でもあり!犯罪者でもあり!モンスターとまで言われた!」
「ブラックボックスのジル。ありとあらゆる場所から突然現れ、目標を実行する」
驚きと驚愕。今の心情を表すならこの言葉を使うだろう
数か月前から突然現れた異質な存在
起こす事件はどれも大きく、NPC国際指名手配がかけれたプレイヤーの一人だ
にも掛からず、使用するスキル、ジョブ、称号、所属が一切判明していない
まさにブラックボックス、全てが謎の人物だと記憶している
「今回の目標は、、優勝を奪うことかな?」
「これは!これは!盛り上がりますよ!!」
「テンションが上がって来たな」
「ウ!うぅうん!今から全力で実況を行います!」
「頑張れよ。私も口を少し緩める」
口を緩める、、つまりまだ本人が公言していないスキルやジョブを勝手に言うということだ
藍川さんは全てのジョブを知っている。全てのスキルも頭の中に入っている
だけどもこのスキルだな、っと分かっていても話さない
それは何故か、プレイヤーのジョブは隠せば隠すほどに対策が取られにくいからだ
だから藍川さんは勝手に話さない。スキルやジョブを
だけども今は勝手に話すぞと宣言した
「決戦場は恐らく縄の決戦場だな。一定範囲内に縄を置いて2重詠唱するだけで発動する簡易的な決戦場だからな、あと普通の決戦場と違って強度が少しだけ低い、それでも硬いが破れる人は破れるぐらいの耐久まで下がる。それと発動した女性がいただろ。あれは恐らく3種族だ。まだ確定はしていないけど一つ目の種族は魔法使いだと私は考えてる。2重詠唱してただろ。その時のエフェクトがスキル発動のエフェクトじゃなかった。つまり素の能力でやってる訳だ。素の能力で2重詠唱持ってるのは魔法使いと悪魔とアンデットラックぐらいしかいない。まあ数が少ないってことなんだ。それでだ。悪魔とアンデットラックは相当特殊な方法でなる方法が無いんだよ。だから消去法で魔法使いかなって考えてる」
相変わらずのマンガントークだ、、
そして戦いはまだまだ続く様子だ




