第63話流星
誤字脱字、矛盾点などがございましたら教えて頂けると幸いです
ジルの動きは他の者と比べて速い
天使になった影響かは分からないが、1.7倍ほどジルが速い
それに加え、リーチも長い
死屍累々だ。空中から光になっているプレイヤーが何人も降ってきている
しかも様子から察するに詠唱も続けている
口がパクパク動いてる
あれはもう、遠距離攻撃でチクチク攻撃するしか無いんじゃないかな?
速度差、リーチ差が敗因として顕著に表れてる
私なら、、不意打ちするかな?流石にあの量の敵だ
後ろと前は警戒出来るけど、上と下は警戒出来ないだろう
空中で浮き続けて、高さを十分に稼いだら、自由落下でスピード乗せてやるかな?
ジルを眺め続けていると、遥か上空に人影が見えた
ジルよりもずっと高い位置にいる
私はその人影を見た瞬間叫ぶ
「ジルーーー!!!!上から敵!!!!!」
ジルは聞こえただろうか?
ーーーーーーーーーーー
「・・・ほんとに上から来てるじゃないか」
「グゥ!」
上から降って来た奴の首根っこを掴み、締め上げる
「苦しくは無い。でも声は出さない、ダメージは受ける。なぶり殺しだね」
「ガァ!」
「俺は予定があるんだ。俺が始めた物語を終わらせる時が来た」
空に浮かんでいる魔法陣が、粒子となり、ジルの体に入り込んでいく
「流星体」
「ギャアアア!!アッツイ!!」
「星だからね。熱いよ」
天使の片翼に、天使の輪っか、それに加え、光り出すジル
旗から見たら意味不明だ
「本気で走ろうかな?」
ジルは巻物を取り出すと、びりびりに破った
「20秒間、俺のステータスは100倍される」
ジルが足を踏み出した瞬間、姿が消えた
そして次の瞬間、周りにいた奴らが光になった
ーーーーーーーーーーー
「なた」
「・・・」
「別々行動だって言ったよな」
「嫌!!もっと寄生させて!」
「しょうがないだろ。ギルド乗っ取るにはギルドマスターを殺害しないとダメなんだから」
ジルの足にへばりつく。周りに人は一人もいない
「私も連れて行って!」
「お前足手まとい」
「酷い!私のおかげで敵の攻撃防げたのに!!」
「あれは食らっても問題なかった」
「分からなくない!?私と同じ即死属性持ちかもしれないよ!?」
ジルが私が引っ付いている足を引く
そして私を蹴った
「いで!」
「贖罪はいつかする。今はダメだ。時間が無いんでな」
起き上がった時にはジルはいなかった
「くぅう、、はぁーーーーーーーーーーー、切り替えよう」
ゆっくりと立ち上がり、色々と考える
「ジルが帰ってくるまで何をしようか、、金でも稼ごうかな?」




