第46話進捗無しは不味い
誤字脱字、矛盾点などがございましたら教えて頂けると幸いです
「うん?」
「外道が!」
ふと前を見ると、ギルデちゃんが全力疾走してきていた
「ウウゥゥ、、」
横には泣いている少女
「冤罪だ」
ドロップキックが私目掛けて飛んでくる
今、ギルデちゃんの動きを止めたとしても慣性で普通に蹴られるだろう
だから避けたいのだが、、
「はっや!」
腕でドロップキックをガードしたのだが、パキャっという音と共にデバフを食らった
デバフの名前は【骨折】筋力が低下するみたいで、それ以外にデメリットは無い
「止まれギルデ!!」
「グ!」
「この子を泣かしたのは!私じゃない!色々合ったらしくて!勝手に泣いた!」
本当に面倒だ。これだから子供は苦手なんだ。子供が原因じゃなくても
問題の元凶になる
「ま、待って下さい」
涙を拭きながら少女が話しだす
「この人は私を助けてくれたんです」
「そうなの?」
「そうだよ!」
ギルデちゃんが一切私を信用していない
「あの、お願いがあるんです!」
「・・・」
「私に、血をくれないですか?」
ーーーーーーーーーー
「討伐完了!」
「ナイスです!」
「・・・・」
「滅茶苦茶仲良くなってますね。ギルデとアルファちゃん」
アルファ、吸血鬼の少女のアルファはすぐにギルデちゃんと仲良くなり
大型の魔物を討伐していた
「そうだね~」
「私しかいないんで、素で喋っても大丈夫ですよ」
「・・・さっきの言葉も素だよ」
「あ、そうだったんですか?」
「私のことを極悪外道だと思ってない?」
「本性見たら皆そう思いますよ」
「ふーん」
現在、私達がなにをしているのかというと
レベル上げだ
何故今やっているのかと、気になる人もいるだろう
理由は単純、ジルに言われたからだ
あれは数十分前のこと
十分に睡眠を取った後にゲームにログインした瞬間、ジルからフレンドチャットが届いた
その内容は簡潔に要約すると、レベル上げとけ近々相手に行くから
的なことが書かれていた
流石の私も焦った。ジルに見捨てられるんじゃないかと焦った
このゲームでゴールドを稼ぐ計画をじっくりと立てている途中なのだが
その計画のほぼ全てが破綻するレベルで、ジルに依存している計画を立てている
で、見捨てられない為にもレベルを全力であげている
私は狩りをしてないがな!!
「頑張れーー」
「はい!」
アルファは私に手を振り返してくれる
「瓶の数が少なくなってきたな」
「・・ポーション何個作るつもりなんですか?」
「あと3種類のポーションを3個ずつ。ネットで調べたレシピの検証も兼ねてる」
「・・・・ギルデの所に行っても?」
「どうぞ。ご勝手に。こっちに魔法は撃つなよ。撃ってきたら斬るからな」
「はいはーい」
ラナンちゃんが私から離れる




