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第44話契約

誤字脱字、矛盾点などがございましたら教えて頂けると幸いです

「・・・」

「まだ抵抗してるの?」

プルプル震えているギルデちゃんの前に座り込む

「小鹿みたいで可愛いね」

ギルデちゃんのお腹をツンツンと突く


「ぬぅ!」

「・・・うーーん?」

ギルデちゃんが悶えた?何故だ?

あれ?待てよ、、、

「アハハハ!!」

ギルデちゃんの脇腹をこちょばす

すると大きな声で笑いだす


「弱点見っけ」

にやーっと笑い、ギルデちゃんを笑わし続ける

「アッハハ!!やめて!いたいいたい!!」

「笑いすぎて脇腹痛くなってるじゃん」

ーーーーーーーーーーーーーー


数十分後

「むっちゃ抵抗するじゃん」

「はぁ、、はぁ、はぁ」

笑い過ぎてギルデちゃんはガクガクと小刻みに動いている

「帰ってもいいですか?そろそろ夕飯の時間なんですよ」

「駄目」

ログアウトしようとするラナンちゃんを止める


「仕方ない。最終手段を使おう」

「さっさと使って下さい。笑い続けるギルデを見るのは飽きたので」

ギルデちゃんに近づき、ギルデちゃんの服を触る

「待って下さい。嫌な予感がします」

ラナンちゃんが近づいてくる


「大丈夫大丈夫。服脱がすだけだから」

「すっごくダメ!」

「はぁ、、や、やめて下さい」

「アカウント停止させられますよ!!」

ラナンちゃんに両肩を掴まれる

「えーーー、垢バンされるの?この方法」

アカウント停止という言葉を聞き、流石にギルデちゃんの服から手を離す


「垢バンの条項ってどこに書いてる?」

「設定のクレジットの所の」

「見つけた。数分だけ頂戴。読む」


数分後

「この方法なら行ける」

「・・・」

未だに抵抗し続けているギルデちゃんにまた近づく

最初に乗っ取られた時にもこんなに抵抗して欲しかった


「スライム。手伝って」

「こ、こんな!方法!」

ギルデちゃんの右手を掴み、ギルデちゃんの右手で文字を書く

「よーし。これでサインすれば勝ちだ」

「やめて!やめろ!こんな方法!認められるはずが!!」

「天の契約書は安いし、ペナルティも薄い。しかも効果期間も相当短い。そして規約上も問題ない」

天の契約書の効果期限は1週間。他の契約書は半年以上のものが多いにも関わらず

これだけは1週間だけしか効力が無い。その代わり安いし、発動条件も軽い


「天の契約書の効果を知ってる?書いた者に与える効果だ。書いたのはギルデちゃんでしょ?私じゃない。だから効果は発揮する」

「ぐぬーー!!」

全力で抵抗してくるが、腕力でそれをねじ伏せる

「よーし。全部書けた。スライム帰っていいよ」

腕からスライムが離れ、草むらへと消えていった

その瞬間、私に向かって剣が振るわれる


「あっぶない!!」

間一髪の所で剣を避ける。前髪が少しだけ地面に落ちる

「クソ!」

「動くなギルデ!!」

もう一振りしようとしたギルデちゃんの動きが停止する


「契約はちゃんと発揮されてるみたいだね」

「・・・ぐぬぅ」

「帰っても?」

「どうぞ。今は問題ない」

「また明日」

ラナンちゃんが一瞬でログアウトする

相当急いでいたみたいだ。そしてギルデちゃんと二人っきりになる

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