【初心者の方向け】⑤道具
・ボール(硬式)
▷核となる小さなゴムボールに糸を巻き革で包んだボール。
▷野球において最もプレーに影響を及ぼす道具であり、重さや表面の材質、糸の巻き方などの些細な変更でもプロリーグのトレンドが変わってしまうほどの影響力がある。
・バット
▷打者が打撃を行う際に使う棒状の道具。
▷グリップや長さ、重心の位置などでスイングスピードや飛距離が変わることもある打者にとって大切な道具。
・グローブ
▷守備時に野手が利き手とは逆の手にはめて捕球する革製の道具。
▷ポジションによって形状が異なり、投手は握りが見えないよう工夫されたものを、捕手と一塁手はそれぞれ捕球に特化した『ミット』(キャッチャーミットとファーストミットでも形状が異なる)を、内野手は素早く送球しやすいような小さいもので、外野手は強い打球に負けないような大きく、ポケットが深いものを使うのが一般的。
・スパイク
▷野球用のスパイクシューズ。
▷野球は内野が土のグランドが多いため、靴の裏にある突起(スタッドや歯と呼ばれる)は金属や樹脂などの硬い素材で作られている。
▷スパイクを履いているかいないかで投手であれば球速が、野手であれば飛距離に影響を与える。
・ユニフォーム
▷チームで統一された試合着。
▷上半身はアンダーシャツの上にジャージを、下半身は膝元まであるソックスとズボンを履くことが一般的。
▷チームで統一のものとはいえ、選手同士の接触が多いスポーツではないため、着こなしはある程度自由な部分もある。
・バッティンググローブ
▷打撃時に打者が着用する手袋状の道具。
▷スイング時の摩擦の緩和や打撃時の衝撃緩和などの効果があり、多くの選手が着用する。
・リストバンド
▷ 文字通り手首から肘辺りに着用するタオル地のバンド。
▷主にプレー中、汗を拭うことに使う。
▷試合中の投手の着用は認められていない。
・アームスリーブ
▷アームカバーとも呼ぶ。
▷腕全体を覆い、体温の保温や適度な圧力による血行促進、UVカットなどの効果がある。
▷アンダーシャツとは異なる色やデザインのものも着用できる。(団体のルールによっては禁止されている場合もある)
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