設定集 世界編
■アルシュリオンに関して
魔竜の肉体を滅ぼすことには成功したが、怨念と憎悪と強大な力はそのまま世界に残った。8の力が集結することを恐れた人々は世界を分離させ、魔竜の力も分散させた。
その後、世界は二つに分かれて魔竜の力も分散される。だが、年月をかけて分散した魔竜の力はあらゆるモノに集積していく。それが今日まで残っている『魔竜の宝具』である。正しい集め方をすることで魔竜を世界に顕在させることができる。
魔竜の意志は『魔竜の宝具』で人を魅入らせて集めさせようとする。そのため世界が二つに分かれたあともたびたび魔竜が復活することがあり、その度に三人の英雄が倒すということをしている。
また、シュアルオードとスヴェインオードの間には強力な結界が張られており、簡単には行き来ができなくなっている。そのため魔竜たちは結界を壊すことも目的となっている。
シュアルオードとスヴェインオードにはそれぞれペレストゥーの一族とカターリアの一族の巫女がおり、周期単位で世界中にある大神殿を巡り、マナの調整をして結界を強化する。
ファルローネは結界の守り役で、二つの世界の狭間にある神殿の周辺に住んでいる。