スライム刈り一回目
〈〉このカギカッコは履歴に書かれることを記入していく予定です。
〈スライム撃破10EXP〉
「よっし!」
初めてモンスターを倒したが、命を奪う覚悟はとっくのとうにできているので、特に何も思うことはなかった。
ふうせんを割ったくらいの罪悪感はあるかもしらないが。
『ぷゆ』
スライムの鳴き声がしたので、鳴き声がしたほうを見てみると、赤色のスライムが居た。
赤色のスライムは3秒ほど固まった後、口?から火の塊を吐き出してきた。
3センチほどの火だが、速度はそこそこのもので、喰らったらただでは済みそうにない。
「あっぶね」
俺はそれを左に避けて、そのまま後ろを向き、一目散に逃げていった。
❖
「やっべ、当たるかと思った。」
逃げた先で俺は、こんなに早く赤色スライムと対峙するとは思っていなかったので、焦っていた。
もし、この状況を見られていたら、戦え!と言われてしまうかもしれないが、常識的に考えて無理である。
色付きスライムにはいくつか種類がある。例えば、水鉄砲を飛ばしてくる『青色』、土を飛ばしてくる『茶色』、当たると痺れる『黄色』、さっきの火を飛ばしてくる『赤色』、他にも色々種類はあるが、よく会う候補がこの4種類だ。
その中で、初心者は基本戦うなと言われているのが、赤色スライムだ。
人間20%やけどで重症、50%やけどで市の危険あり、70%だと100%助からないと言われている。
それに加え、ある程度の防火付与がされていない服で戦うと、まず燃える。
頭に当たる→髪がなくなるか、失明するか、死ぬ。
小さい炎でもそのくらいの効果があるのだ。
なので、そのことに用心することは間違いじゃない。
一昔前に、あれに短剣さして腕が全部やけどしたってニュースがあるぐらいには危険だ。
『ポユ』
急に足元からスライムの鳴き声がしたので、そこを向くと、黄色のスライムが居た。
この色は確か、ホワイトスライムだったはずだ。
確か効果は、ただ光る。そして、
『ビギュ!?』
〈ホワイトスライム撃破50EXP〉
「あったあった。」
倒すと高確率で、経験値ポーションが手に入る。
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経験値ポーションD級
アイテム
有効期限入手24時間
のむと経験値を少し取得する。
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俺は200ミリリットルはあるそれを一気に飲み干した。
「くー!生き返る!お茶を持ってくること忘れたときは焦ったからな」
〈経験値ポーションD級使用200EXP〉
Lv:1(260/1000)
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目標を立てて小説を書けば、モチベが上がるってホントですか?
ということで、今日の目標!10話投稿する!
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