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男女が二人で買い物に行くのはデートというらしい

男女が二人で買い物に行くのはデートというらしい。

確かに男女2人それも同年代が一緒に買い物に行くのはデートだ。ティファノールと俺とでは年齢差がやばいが、それはまあ置いておいて。

男女が2人で買い物に行くのは基本デートという。


そう、例えティファノールが目の前で10人前の肉を食っていてもそれはデートになるのだ。

今デートしていることに気づいた俺が言ってもなんの意味も持たないが。

   

   

   

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

   

   

   

30分ほど前。


「ここが焼き肉食べ放題か!すごいいい匂いがする。のじゃ」


もはや取ってつかたようにしか『のじゃ』をつけないティファノールに呆れつつ、俺は予約していた旨を店員さんに告げ、ティファノールを連れて席に座りに行く。


「時間は90分になっております。10分前がラストオーダーとなっておりますので、それ以降は注文できません。」


店員にそう告げられ、焼き肉食べ放題がスタートした。


「春馬!とりあえず一番おいしそうなやつ選んでくれ!」

「分かった」


とりあえず美味しそうな肉を適当に5皿ほどポチポチした。




「お待たせいたしました。」


しばらくして頼んだお肉が到着した。


「までできてないの?」

「…当たり前だろ。」


まだ焼いてすらいないぞ。

せっかちだな。そう思いながら、せっせと肉を並べていく。


「もう食べていい?」

「まだ、焼けてないぞ。」



❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖



「おいし~い」

「ご好評で何より。俺も食べたいんだが。」

「何言ってるの?春馬、無いものは食べれないんだよ?」

「それくらい知ってる。お前が片っ端から食うからだろ。」

「だって美味しいんだもん。」


もんっ、じゃねえよもんじゃ。

焼けたのを俺の(・・)取皿に置いておいたら、気がついたらティファノールに食われている。

俺もさっさと肉を食いたいのに。


俺はもう5皿追加で注文した。



❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖



「なんで食べれないんだ…」


また注文した肉をすべて食べられた。

さっき焼いたときにどのくらいで食べれるのか分かったのか、今回は俺が食べようとする前に全部取られた。


「春馬、そんなんじゃいつまでたっても食べれないぞ」

「お前が食べさしてくれたらそれで済む話だろ。」

「ちっちゃくせによくそんなに入るな」

「ちっちゃいは余計じゃ」




その後、一番最後の肉を一切れだけ温情で食べさしてもらった。

今度からこいつとこういう店行かない。そう決心した

みんなこんばんわ〜

明日はやすみだぜべいべい〜


総評価pt300pt達成しました。みなさんありがとうございます!


うるさいので今回は黙っておきます。

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