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ティファノールと買い物1

我、デート経験ほぼ皆無だから、フィーリングで読んでくれ

次の日の日曜日。


「おい、あんまり離れるなよ」

「分かってるのじゃ。」

「さっきフラフラしてたから言っているんだけど。」

「あれは店から漂う肉の良い香りがしたゆえ、しょうがないのじゃ。」


最寄りの駅に行くだけだぞ。歩いて20分程度の距離なのに、もう3回も寄り道してるから言ってるんだが。

一回目はハンバーガーショップ、2回目は牛丼、3回目は焼き肉店。

肉しか無いな。


「そんなに食べたいなら後で焼き肉食べ放題につれてってやるから、今は我慢しろ。」

「さっきのいい匂いのやつをいっぱい食べていのか?」

「好きなだけ食っていいぞ」

「わーい」


こうやって見ると、見た目相応の子供にしか見えない。

今更だけど、素が出てるぞ〜ほんっとうに今更だけど…




◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆




そんなこんなで、学校近くにある、ショッピングモールに来た。

来た目的は、ティファノールに色々買うためだ。

臨時収入として200万円入ったから、ある程度の買い物はできる。


「まずは、服買いに行くぞ」

「分かったのじゃ」

「その口調もう良いぞ」

「何を言っておる。これが素に決まっておるじゃろう」

「ハァ」


ティファノールを引き連れて2階の洋服店に来た。

俺は自分の服すら雑なので、勿論服のセンスはない。

ジャージか、ワイシャツ着てれば良いと、ホンキで思っている。


「店員さん予算3万円内で、こいつ似合う服見繕ってください。」

「かしこまりました。ささ、お嬢さんこちらへ」

「え、何じゃ?春馬!助けてくれ!さらわれる」

「大丈夫ティファノール、お前にあう服を見繕ってくれるだけだから。」


ティファノールは素材として最高級レベルの美貌、スタイルの持ち主だ。

若干青みがかった銀髪に青色の瞳、身長は155センチほどで少し小さいくらいだ。

あの残念さを知ってたら認めるのは嫌だが、美少女だ。


少しして更衣室からティファノールが出てきた。


「似合う?」

「お、おう、似合うと思うぞ」


着てきたのは、水色のメインに白色の袖のワンピースだ。

メッチャ似合ってる。うん。


「では次はこちらとかどうでしょう。」

「また着るのか?」

「一着ではわかりませんので」

「ばいばーい」

「呪ってやる!」


本当に呪われそうで怖いんだが…


この店からティファノールが開放されたのは昼前だった。

メッチャ涙目で睨まれた。


俺、9時ぐらいに来たはずなんだけど…


似合った服は全部買っておいた(๑•̀ㅂ•́)و✧

お金はいっぱいあるし。

昨日寝落ちして書けんかった。すまん。

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