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ロリババア3

「魔錬成星石の買取と、テイムモンスターの登録お願いします。」

「わかりました。こちらの番号が呼ばれましたら受付に来てください。」

「わかりました。」


❖❖❖❖❖❖❖❖❖


「会計は…200万円です。こちら200万円です確認してください。」

「そんなに…確認します。」

「そしてこちらが、従魔証です。受取ください。」

「あ、ありがとうございます。」


魔錬成星石メッチャ高いじゃん。

俺はそのお金を受け取り、ダンジョンを後にした。




❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖




俺たちは電車に乗って、家に帰宅していた。


「なんで俺、何事もないようにやってんだろ。」

「あっ」

「おい、なんか心当たりでもあるのか?顔をそらしているが、」

「トクニナニモ」

「声が小さくて聞こえないぞ、もっとはっきり言ってくれ。」

「ナニモヤッテナイヨ?」


何度も聞くが、ティファノールにはぐらかされる。

はぐらかすと言うより、ごまかそうとしているほうが正しいかな。


「で、お前は何をしたんだ。怒らないから正直に言ってみろ。」

「怒らない?」

「うん」

「えっと、親和ってスキルを使いました。」

「効果は?」

「何十年も一緒にいた親友くらいの雰囲気になれる。」


それで流されていたのか。

全く違和感を感じなかったから、おかしいとは思っていたのだが、スキルを使われていただなんて。


「言い訳はあるか?」

「お肉を食べたいな」

「…」


とりあえず無言で頭を叩いておいた。

そんな恨めしい目で見ても無駄だ。テイムは、互いに危害を加えれなくなる効果があるから、変なことはしないだろうが、親和のスキルは厄介だな。


「ただいま」


玄関を開けて父に帰ったことを知らせる。


「おう、おかえ…り?」


お父さん、ちょっとRAM増やしたほうが良いよ。


「お前、大きくなったな!」

「ちょっと説明させて!」


自分だけで納得している父親を止めて、話し合いに持ち込もうとする。





❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖





父親Side


「つまり、なんかしらんけどテイムしてしまったと。」

「そういうことだな。」「そうじゃな」


突然息子が女の子を家に連れ込んだと思ったが、どうやら人形の魔物のようだ。

ダンジョンに潜れば、人と遜色のない魔物もいるかも知れない。


俺は親だ。

つまり、子供の過ちを正さないといけない。


「ちゃんと避妊はしろよ」


決まった


「全然理解してないよ」


息子の叫びが家に響いた。


近所迷惑だぞ

200ptありがとうございます!!!(๑•̀ㅂ•́)و✧


次の目標は目指せ300pt!応援の程よろしくおねがいします。


後5分で5限の英語が始まってしまうので、授業の準備をしてきます。


木曜日は休みらしいので、頑張って書きまくる!

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